おはようございます、じゅにあです。
今日はSNSについてのお話をしようと思います。
マストドンというSNSをご存知、あるいは覚えているでしょうか?
これは2016年頃に出来たSNSで、当時ポストTwitterになるのではないかと話題になっていました。
実際はそうはならず、Twitterの天下がずっと続いております。
ところが!
ここ最近、Twitterに関する暗いニュースが続くことから、他のSNSへの注目度が高まっており、マストドンに関する関心も高まっております。
そんな訳で、今回の記事では、
- マストドンとはそもそもどんなSNSなのか?
- どうやって始めるのか?
- マストドンの使い方
- 実際にマストドンを使って感じた感想
などを書いていこうかと思います。
先に自分の感想を簡単に書いておくと、機能面も使い心地もTwitterにかなり似ているので、本当にTwitterが使いづらくなったら乗り換えるかも?といったところ。
Twitterが使える限りは無理に乗り換える必要はないかなと思っています。
また、YouTubeにもマストドンに関する解説動画を上げたので、良かったらそちらもどうぞ。
以下ではもう少し詳しく書いているので、良かったらどうぞ!
マストドンとはどんなSNS?
まず最初に、マストドンとはどんなSNSなのかを説明します。
マストドンはTwitterによく似たSNSで、自分の好きなことや興味のあることを呟いたり、興味の近そうな人をフォローしたりすることができます。
Twitterでは一回の呟きで使える文字数が140字までなのに対して、マストドンでは500字まで使えたりと、微妙に違う面もあります。
また、タイムラインがあったりTwitterでいうところのリツイート、DMなどもあります。
Twitterと同じような機能は以下のようなものでしょうか。
- 自由に呟くことができる(1回の呟きで使える文字数は500字まで)
- 好きなユーザをフォローすることができる
- ほかのユーザの呟きを拡散(ブースト)できる
- DMを送ることができる
- リストに入れることややお気に入り(いいね)ができる
一方、Twitterとは異なる点も結構あり、相違点は以下のようなものでしょうか。
- インスタンスと呼ばれるサーバがいくつもあり、自分の興味のあるインスタンスを選ぶことができる。異なるインスタンスの人もフォローできる
- 自分が所属している人の呟きを全て見れるローカルタイムラインというタイムラインがある
- 自分が所属している人の呟き+そのインスタンスの人がフォローしている人の呟きも見れる連合タイムラインがある
- サーバ毎に独自の機能がある場合もある
いくつかのサーバに分かれていることがマストドンの一番の特徴で、これにより自分と興味関心が近い人を見つけやすくなっています。
いくつか相違点もあるものの、基本的には自由に呟くことができるサービスと言うことで、できることや使い方はTwitterによく似ていますね。
マストドンの始め方
ここからは、マストドンの始め方を説明していこうかと思います。
といっても、特別なことをする必要はなく、参加するインスタンスを選択し、
- メールアドレス
- ユーザ名
- パスワード
を設定することでアカウントを作ることができます。
アカウントはインスタンス毎に分かれているので、まず初めに参加するインスタンスを選ぶ必要があるのですが、これが一番難しいと思います。
自分の興味関心がはっきりしていて、それに関連するインスタンスが既に存在しているならばそのインスタンスでアカウントを作れば良いのですが、そうではない場合が難しい。
興味があることはハッキリしているけどインスタンスが存在しない場合は、自分でインスタンスを作ってしまうというのも可能ではあります。
ただ、インスタンスの作成だけならともかく、運営して維持していくとなると中々大変だと思うので、気軽にできることでは無いかなと思います。
と言うことで、自分の興味関心がはっきりしない場合、あるいは興味がある話題に関するインスタンスがない時は、いい感じのインスタンスを見つける必要があります。
そもそもどんなインスタンスが存在しているのかを調べるのも大変だし、良いインスタンスを見つけるのは簡単ではないでしょう。
一般論になってしまいますが、そんな時は人口が多いインスタンスを選択するのが一つの方法かなと思います。
SNSって人との交流がとても大事なので、ユーザが多いと言うのはそれだけで選ぶ理由になります。
実際に自分は人口の多さでmstdn.jpというインスタンスを選んだのですが、いい感じに活気があって眺めているだけで楽しいですよ。
マストドンの始め方に関してはこんなところでしょうか。
マストドンの使い方
次にマストドンの使い方を説明していこうと思います。
自分は主にiOSのTootleというアプリでマストドンを利用しているので、このアプリに基づいて説明をしていきます。
マストドン公式のアプリもあるのですが、使いづらいので自分はこちらを利用しています。
アプリのアイコンはこんな感じです。
ログインした状態で起動すると、こんな感じの画面になっています。
タブベースのアプリになっていて、なかなか使いやすいと思います。
例えば、ローカルというタブを選択すると、こんな感じでローカルタイムラインを見ることができます。
他のタブについても同様。
で、タブという名前のタブを選ぶと、タブをカスタマイズすることが出来ます。
呟きたい時はトゥートというタブを選んで、文章を書いて呟くことが出来ます。
説明し忘れていましたが、マストドンでは呟きのことをトゥートと呼びます。
これは象の鳴き声が由来になっているようで、そもそもマストドンというのも太古の大きなゾウが名前の由来らしいので、納得のネーミングですね。
マストドンの基本的な使い方はこんな感じですね。
マストドンの活用法については、正直人によってかなり異なるのかなと思います。
Twitterもそうなんですけど、SNSの使い方に正解というものはないので、自分が使いたいように使うのがいいと思うんですよね。
とはいえ、これだけで終わってしまうとあんまりなので、いくつか活用例を挙げてみようかと思います。
* ローカルタイムラインを眺めて、仲良くなれそうな人を見つけてフォローし、交友関係を広げていく
* 役に立つ情報を発信するなどして、影響力を高めていく
* ブログや動画などの更新情報を呟くなどして、集客ツールとして用いる
* 何も考えずに自由気ままに呟く
もちろんこれら以外にも活用例はあるでしょうが、パッと思いつくのはこんなところかなと。
ちなみに自分自身の使い方としては、一番最後の自由気ままに呟くというやつです。
気楽にのんびりやるのも案外楽しくていいですよ。
実際にマストドンを使って感じた感想
次に、実際にマストドンを使って感じた感想をお話ししていこうかなと思います。
ただ、一口にマストドンといってもインスタンス毎に雰囲気や文化は違うはずなので、今回はあくまでmstdn.jpを使用した上での感想である、ということを注意しておきます。
自分の感想としては、人がいてワイワイしていて楽しいけど、結構カオスだし身内ノリもちょっと強めかなというものになります。
それぞれ少し説明します。
特定の話題に特化していない総合インスタンスということで、参加しやすくユーザは結構いるようで、これがワイワイ感につながっています。
これ自身はとても良いことだと思います。
先ほども書いたように、SNSは人がいてこそのサービスなので人口はとても大事。
その分色々な属性の人間が集まっていて、好きに呟いているので、ローカルタイムラインはまあまあカオスです。
自分としてはこれは悪いことだとは思っていなくて、眺めるのも楽しいし、自分自身が自由に呟くときに周りの目を気にする必要もないですしね。
身内感については、インスタンスが出来てからの期間が長いのである程度は仕方なさそう。
また、マストドン内で、『マストドンってTwitterというよりめちゃデカいディスコードサーバみたい』というトゥートを見たのですが、これかなり本質だと思います。
サーバ単位で運営されるサービスだし、ローカルタイムラインのおかげで全員のトゥートを見ることができるのでそう感じるのかな?
完璧に言語化は出来ていないけど、感覚的には確かにディスコードサーバっぽいなって感じはします。
で、今後マストドンをメインで使っていくかというと、あくまでTwitterが本当にオワコンになったら使うかなーくらいですね。
機能的には大して変わらないんですけど、Twitterには既に仲の良い人もいるので、その人たちとの交流を切ってまでマストドンに行く意味はないかなと思っています。
逆にいうと、これからSNSを始める!って人にとっては選択肢の一つとしてありだとは思います。
その場合でも、現時点ではTwitterの方が人口も多いし知名度も上なので、無理にマストドンを使う必要はないとも思います。
結局のところ、SNSはサービスもだけどそこにいる人で選ぶのも大切なのかなと思います。
まとめ
ということで、今回は最近話題のSNSマストドンを久しぶりに使ってみたので、始め方や使い方、感想などについてまとめてみました。
現時点ではまだメインのSNSにはならないかなと思いますが、無料で簡単に始められるので、気になっている人は試してみてもいいと思います。
ではまた!
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