こんにちは、じゅにあです。
突然ですが、ダイソーってご存知ですか?
色々なものが売られている、いわゆる百均の代名詞的なお店で、一度はお世話になった事がある!って人も多いかと思います。
そんなダイソーでトレーディングカードゲーム(TCG)が売られているって知っていますか?
しかも、遊戯王やポケモンカードゲームといった既存のカードの販売コーナーがあるわけではなく、ダイソーオリジナルのカードゲームが発売されています。
その名も蟲神器。
2022年11月頃から販売が開始され、一部界隈で話題になっていました。
今回そんな蟲神器を購入したので、カードやルールについて紹介していきたいと思います。
また、開封の様子やルール紹介を収めた動画も撮影したので、近々YouTubeの方にあげようと思っています。
自分のYouTubeチャンネルを以下に貼っておくので、気になる方は時々チェックしてみてね!
11/20追記
開封&紹介動画をあげました。
追記終わり
ということで、本編どうぞ!
蟲神器とは
冒頭にも書いた通り、蟲神器とはダイソーオリジナルのトレーディングカードゲームで、2022年の11月頃から販売が開始されています。
トレーディングカードというだけあってカードを収集するコレクション要素もあるのですが、デッキを組んで戦うという対戦要素も当然のように用意されています。
この辺りは多くのTCGと同じですね。
今の所のラインナップとしては、
- 構築済みのデッキが二つとルールが紹介されているカードが封入されたスターターセット
- 全106種の中からランダム種類が封入されたブースターパック
の二つがあります。今後新パックとかも追加されるかもですね!
このスターターセットとブースターパックのお値段は、なんとどちらも100円!
百均だしブースターパックが100円なのは妥当だと思いますが、スターターセットまで100円なのはコスパバツグンですね…。
とりあえず100円でスターターセット買えばその時点で遊べちゃいます。マジで安い。
ちなみにスターターセットに収録されているデッキは、
- カマキリデッキ
- カブトムシデッキ
の二つで、それぞれ異なる特徴を持っています。
なので、スターターセットだけで遊ぶとしても、カブトムシデッキに飽きたらカマキリデッキに交換!みたいにすること長く遊べそうですね。
そんな蟲神器ですが、ネット上で少し話題になっており、現在品薄となっているみたいです。
もしや転売ヤーが買い占めてるのか!?とか考えてしまいます。多分考えすぎだけど。
あとそもそもまだ取り扱っていない店舗もあるらしい。
自分も2店舗ほど近所のダイソーを見て回ったのですが、売られておらず。
それでも諦めきれなかったので、お隣の県の大きなダイソーに行ってみたところ、無事発見!購入する事が出来ました。
具体的には、八潮駅のフレスポの中に入っているダイソーで購入しました。
ちなみに、おもちゃとかボードゲーム、トランプなどが売られているコーナーに置いてありました。参考までに。
初めて買うということもあって、今回購入したのはスターターセット。というか、そもそもブースターパックは売っていなかったように思います。
やはり品薄なのかも?
実際に遊んでみて楽しかったら、ちょくちょくブースターも購入したいですね。
MTGでいうところのドラフトみたいな遊び方も出来ないかなーって考えているので、もしパックを買う事が出来たらその辺も試してみたいところ。
余談ですが、蟲神器だけ買うのは少し恥ずかしかったので、同時に二つほど別のボードゲームとパズル?も購入してしまいました。
今回は特に触れませんが、この子たちについてもいずれ記事にできたらなと。
蟲神器に関する基本的な説明と購入に関する話はこんなところかな。
蟲神器のルール説明
次に、蟲神器のルールについて簡単に説明していきたいと思います。
以下では文章でルール説明をしていきますが、ダイソー公式が遊び方動画をあげてくれているので、そちらもどうぞ!
対戦する時にはお互いにデッキを用意する必要があるのですが、デッキ枚数は20枚となっています。
他のカードゲームだとデッキ枚数は40枚だったり60枚だったりする事が多いので、20枚はかなり少なめに感じますね。
その分一ゲームが短時間で終わって、テンポ良く対戦を楽しめるかも?
また、デッキに入れられる同名カードの枚数は2枚までとなっています。
基本ルールとしては、既存のカードゲームの中だとデュエル・マスターズに結構近いですね。
ざっくり説明すると、
- ゲーム開始時にデッキの上から6枚を縄張りとして裏向きのままテーブルに並べる
- 初期手札は4枚。マリガンは無し
- 自分のターンでは虫(他のゲームでいうところのモンスターやクリーチャー)の召喚や虫での攻撃が可能
- 虫による攻撃で相手の虫を破壊したり、相手プレイヤーに直接攻撃したとき、相手の縄張りを一枚破壊
- 破壊された縄張りは相手の手札に加えられる
- 相手の縄張りがない状態で相手プレイヤーに直接攻撃できれば勝利
といった感じ。結構デュエマっぽいでしょ?
また、
- カードをプレイするにはコストが必要で、手札の好きなカードをコストに変換できる点
- 縄張りから手札に加えられた時に効果を発動できるカードが存在する点
などもデュエマによく似ていると思います。
プレイ中のカードの配置はこんな感じ。
真ん中の裏向きにしてある6枚が縄張り、その上側にあるのが場に出ている虫カード、手前側にあるのがコストにしてあるカードです。
カードの種類としては、フィールドに残って戦闘をする虫カード以外に、虫を強化する強化カードや使い切りの術カードなどがあります。
それぞれこんな感じです。
次に、各ターンの流れをもう少し詳しく書いてみようと思います。
- ドローフェイズ。デッキからカードを一枚ドローする。先行一ターン目のみドローフェイズはなし。
- セットフェイズ。手札から一枚選び、エサゾーンにカードを置くことが出来る。このエサはカードを利用する時のコストになる。
- メインフェイズ。エサゾーンに置いてあるカードの数だけコストを得る。以下の行動をコストが許す限り好きな順番で好きなだけ行う事ができる。
- 虫カードを召喚する
- フィールドにある虫カードで戦闘を行う。
- 術カードや強化カードを使う。
- エンドフェイズ。ターンエンドの宣言をし、相手にターンが移る。
ターン構成が結構シンプルなので、ルールを覚えるのはそこまで難しくないと思います。
ただ、戦闘周りは少しだけややこしいので、以下でもう少し丁寧に説明したいと思います。
戦闘のルールについて
戦闘は、ターンプレイヤーがメインフェイズに行える行動の一つで、攻撃する自分の虫とターゲットとなる相手の虫を選択して行われます。
各虫は一ターンに一度しか攻撃を行う事が出来ません。
戦闘が行われると、攻撃された虫の体力が攻撃した虫のわざによるダメージ分だけ減少します。
これにより体力が0以下になったら攻撃された虫が破壊されます。
戦闘によって減少した体力はターンを跨ぐ事で回復します。
なので、相手の虫を破壊しようと思ったら、一ターンで体力を削り切らなきゃいけないって事ですね。
確かMTGの戦闘もこんな感じだったと記憶しています。
ただMTGとはちがい、攻撃を仕掛けた側が反動ダメージをもらう、みたいなルールはなさそうです。
あくまで体力が減るのは、攻撃された側のみ。
この辺は分かりやすくていいですね。
あとは属性相性なんかもあるんですが、ひとまず省略します。
戦闘に関する補足はこんなところだし、基本的なルール紹介もこんなところかな。
気になったカード紹介
ここからは、スターターセットに入っていたカードのうち、気になったカードを四枚ほど紹介しようと思います。
カブトムシ
一枚目が、デッキの名前にもなっているカブトムシです。
このカードは、普通に攻撃する以外に、相手の虫カードを一時的に除去できる効果を持っています。
スターターセットのカードをザっと眺めた感じだと、除去カードはほとんどなかったように思えたのでこのカードは強力そうです。
ミンミンゼミ
二枚目がこちらのミンミンゼミです。
このカードは、縄張りから手札に加えられたときにフィールドに出すことができる、という効果を持っています。この時には召喚コストを支払う必要はありません。
デュエマのシールドトリガー的なやつですね。
次ターンの反撃に繋げ安いカードで、結構良さそう。
あとコストの踏み倒しができてお得感がありそうです。
蟲の息吹
三枚目がこちらの蟲の息吹です。
1コストを支払ってエサゾーンにおける術カードでいわゆるマナ加速ですね。
スターターセットの環境だとどのくらい使えるのかわかりませんが、こういうデザインのカードがあるということは、マナ加速して高コストの虫でドカーン!みたいなデッキもできるようになるかも?
色々と期待が高まります。
虹の架け橋
最後に紹介するのがこちらの虹の架け橋。
捨て札の虫を一枚拾ってこれるいわゆるサルベージカードですね。
強力な虫を使いまわせたら中々強そうだし、汎用性が高そうに見えます。
まとめ
という事で、今回はダイソーオリジナルのカードゲーム蟲神器を購入できたので、カードやルールについての解説をしてみました!
コスパ最強で手軽に遊べる上に、ルールを読む限りカードゲームとしてもよく出来ていそうなので、早くプレイしたいですね!
実際に遊んだらまた記事を書こうと思うので、そちらもよろしくお願いします。
ではまた!
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