あけましておめでとうございます、Jrです。
なんか今年の年明けは新年感がないって言っている人が多くて、これまでと何が違うんだろ?と不思議に思ってました。
友人に聞いた話では忘年会ができなかったりで人と集まる機会が少なく、年末らしいイベントがあまりできなかったのが理由の一つらしいです。
自分は例年忘年会とかしないので普段とあまり違う感じがしなかったんだなーと納得しました。
…新年早々友達がいない悲しいエピソードを披露したところで、本日の本題に入りましょう!
本日は2020年の末に購入して一週間ほど使用してみたAirPods Pro向けのコンプライ製イヤーチップが非常に良かったので、そちらご紹介してみます。
それではいってみましょう!
購入したもの
今回買ったのはコンプライ製のイヤーピースで、S、M、Lそれぞれのサイズが一つずつ入っているものをチョイスしました。
お値段は購入時点で3300円でした。イヤーピースにしてはお高め。
イヤーチップの交換といえば真っ先にコンプライを思い浮かべる人も多いんじゃないかな?ってくらいイヤーチップ界で有名なメーカーなので知ってる人も多いかと思います。
コンプライの特徴としては、良くあるシリコン素材ではなくて、ウレタン製?の低反発素材を採用していること。
耳への装着方法も少し変わっていて、一旦イヤーチップを指でキュッと潰してから耳にはめます。
すると低反発素材なので、耳の中で数秒かけて元の形状に戻っていき、耳にぴったりとフィットするといった寸法です。
そんなコンプライがAirPods Pro向けのイヤーピースを出したとなれば期待も高まります。
この記事書きながら思ったんですけど、イヤーピースとイヤーチップってどっちが正しいんですかね?
よくわからないのでこの記事では両方の表現が出てきますがご了承ください。
ちょっと話が逸れましたが、購入したイヤーピースの同梱物を見ていきましょう!
といっても中身は非常にシンプルで、この様に3種類のサイズのイヤーピースが入っているだけです。
実際にAirPods Proに装着してみるとこんな感じ。
AirPods Pro本体の白にイヤーピースの黒が良く映えて中々カッコいいですね。ちょっとおしゃれ感アップ!
先述のように、耳につける前には一旦キュッと潰します。
外観や同梱物についてはこんな感じです。
実際に使用してみて
続いて、ここからは実際に使ってみての使用感について書いてみたいと思います。
装着感について
まずは、コンプライを装着することで装着感がどの様に変化するかについて。
結論を言ってしまうと、密閉感が明らかに向上し、安定感、固定感といったものも大きく向上します。
耳に着けるとこんな感じになります。
見た感じは純正のイヤーピースを装着しているときと比べて変化なしですね。
AirPods Proの構造上イヤーピースは外から見えないので当然といえば当然ですね。
上の方にも書きましたが、コンプライのイヤーピースは一回潰してから耳にはめ、耳の中で元の形に戻っていきます。
なので、内側から耳の形状に合うようにイヤーピースの形が決まってくれるので、抜群の密閉感が生まれるというからくりですね。
また、このフィット感がイヤホンの安定感の向上にも繋がっていて、頭を動かしたりしてもイヤホン自体は全然動かず、よほどのことがない限り外れたりずれたりすることがないです。
ただ、コンプライは密閉感が高い分閉塞感も向上するし、着け心地も独特なものなので苦手な人は苦手かもしれません。
イヤーチップとしては比較的お値段が高いので、可能な方はオーディオショップなどで試着してみた方が安心かも?
そんなわけで装着感についてまとめると
- 密閉感は増加
- 安定感も増加
- 引き換えに閉塞感も増加
となります。
音質について
続いて、イヤーピースを純正のものからコンプライに変えることで、音質に変化があるかどうかについて書いていきます。
イヤーピースを換えただけで音質が変わるのか?と思うかもしれませんが、実際変わります。もちろん劇的に変化するわけではないですけどね。
具体的にどのように変わるのかというと、低音の量が増えたように感じました。
とはいえ、急にドンドン低音が鳴るようになるかというと当然そんなわけはなく、自然な範囲で低音の量が増えるといった感じです。
そもそもAirPods Proは低音に関してはちょっと控えめな印象があったので、これによりさらに自然な音になったとも思えます。
音質の変化に対する一応の考察はできていて、密閉感が上がることにより耳から逃げてしまう音が少なくなり、その結果として低音の響きや量が増える…と考えられます。
イヤーチップを換えたことによりAirPods Pro本来の実力が発揮できている、とも言えますね。
また、このタイプのイヤーピースは特に高音が篭ってしまいがちなのですが、このコンプライに関しては全く篭りは感じませんでした
ということで、音質に関しては、篭ってしまうこともなく、特に低音に関して間違いなく向上します。
ノイズキャンセリングについて
イヤーピースを換えたことで、ノイズキャンセリング効果の向上という嬉しい副産物もありました。
純正のイヤーピースに比べて周りの音をカットする能力がさらに向上しており、さらに音楽に集中することが出来るようになります。
これに関しては二つの要因があるんじゃないかな?と思っています。
一つ目が密閉感が向上して、ノイズキャンセリングの効力が高くなったというもの。
ノイズキャンセリングの仕組み的に密閉感が高ければ高いほどノイズを打ち消せるようなので、これは大いにあると思っています。
特に自分の場合は、純正のどのサイズのイヤーピースもフィットしてなかったので、コンプライに換えたことにより本来のノイズキャンセリング効果が得られたのかなと思っています。
二つ目がこれまた密閉感が上がったことにより、耳に入ってくる音自体が減少したというもの。いわば物理的なノイズキャンセイリング効果ですね。
元々AirPods Proはカナル型にしてはあまり耳をふさがないイヤホンだったので、ノイズキャンセリング効果を考慮しなければ外部の音はそれなりに聞こえていました。
それを耳をしっかりふさぐコンプライに変更したことにより外部音が聞こえづらくなり結果的にノイズキャンセリング効果が高まったというわけです。
汚れは少し目立つ
ここまでコンプライの良い点を書いてきましたが、一点だけ気になる点があって、それは汚れが目立ちやすいという点です。
しかも材質の関係か汚れがちょっと付きやすい気もします。
ただ、そもそも黒は汚れが割と目立ってしまう色なのである程度は仕方ない部分もあるかと思います。
なので、コンプライを使用するときは耳はできるだけ清潔に保つようにしましょう!
コンプライはこんな人におすすめ
ここまでの内容を踏まえると、コンプライはこんな人におすすめです:
- 純正のイヤーピースの装着感に不満がある人
- 純正のイヤーピースの安定感に不安がある人
- 元々コンプライの装着感が好きな人
逆に、純正のイヤーピースに関して不満がない人は無理に買い替えなくてもいいかもしれないですね。
純正イヤーピースがバッチリフィットしている人にとっては音質やノイズキャンセリング効果の向上は少ないかもしれないし、お値段もそこそこしますしね。
まとめ
ということで今回はコンプライのAirPods Pro用イヤーピースについて紹介してみました!
装着感の向上はもちろんのこと、音質やさらにはノイズキャンセリング効果まで向上すると自分にとって文句なしのイヤーピースでした。
独特の装着感なので苦手な人もいるとは思いますが、純正のイヤーピースに不満を持っている人は試してみる価値ありだと思います。少しお高いですけどね。
では今回はこんなところで!
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