おはようございます、Jrです。
今回はタイトルの通り定番ワイヤレスイヤホンであるSONY WF-1000XM4のキングダムハーツコラボモデルを使い始めて一カ月以上が経過したので、使用感や音質、ノイズキャンセリングの強さなどをレビューしていこうかと思います。
結論を言ってしまうと、電池の持ち、デザイン、音質、ノイキャン全てはハイレベルでめちゃめちゃ満足しています!
自分が使用しているのはキングダムハーツとのコラボモデルですが、見た目以外の部分は通常のWF-1000XM4と同じはずなので、キングダムハーツは興味ないけどWF-1000XM4は気になってるよーって人にも役立つかも?
それではどうぞ!
基本情報
このイヤホンはキングダムハーツ20周年を記念して作られたWF-1000XM4の限定モデルで、ソニーストアで購入することができました。
現在ながら今はもう販売期間が終わってしまっているようです。
一応ストアのURLを貼っておきますね。https://www.sony.jp/walkman/store/special/a-kingdomhearts20/
価格は税込み34000円で、その他の基本的なスペックは以下の通り。
タイプ | 完全ワイヤレスモデル |
充電 | USB-type c |
充電時間 | 1.5時間 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大5.5時間(NCオン) / 最大6.0時間(NCオフ) |
コーデック | SBC, AAC, LDAC |
ノイズキャンセリング機能 | あり |
以上は通常モデルのWF-1000XM4に基づいた情報ですが、キングダムハーツコラボモデルにおいても同様のはずです。あくまで違いは外観だけのはずなので。
また、既に書いた様に今回紹介するキングダムハーツとのコラボモデルは既に注文を終了しており、購入するのは厳しいですが、通常モデルは普通に購入できます。
キングダムハーツと関係なくイヤホン自体の満足度が高いので、いっその事通常モデルを購入するのもありだと思います。
まあ自分はキングダムハーツモデルなんですけどね(特大どや顔)
見た目
ここからは自分の感想を書いていこうと思います。
まずは見た目から見ていきましょう!

これは充電ケースですが、この時点でめちゃくちゃカッコよくないですか!?
色はシチュエーションを選ばない黒だし、キングダムハーツの主張も強すぎない。
でもキングダムハーツではおなじみの王冠マークがさり気なく入っていて、見る人が見ればわかるといったデザイン。
こういう主張しすぎないデザインってほんとにかっこいいですよね~~!個人的には大好きです。

続いて蓋を開けてみました。イヤホン本体にもコラボならではの刻印があるけどちょっとわかりづらいですね。取り出してみましょう!

片方には王冠+音符のオシャレなマークが、もう片方には王冠やハート、キーブレードといったマークがあしらわれています。
もうあまりにもオシャレ…!
ちょっと主張が激しい気もしますが、そもそもイヤホン本体が小さいのでまあセーフでしょう。何よりカッコいいからセーフ。

イヤホン本体を手に持ってみるとこんな感じです。こちら側には特に刻印とかはないですね。
また、耳にはめる部分に対して本体が大きめなので、落ちたりしないかと思うかもしれませんが、意外と大丈夫でした。
ただ、実は装着感自体うーん…。詳しくは次の項目で述べます。
見た目についてはこんな感じですね。とにかくすべてがカッコいいです。
装着感
ここからは実際の使用感について書いていきます。
上の方でも書きましたが、見た目以外は通常のWF-1000XM4と同じなので、ここからの説明はキングダムハーツモデルに限らず、通常モデルにも当てはまります。
なので、ここからはWF-1000XM4自体のレビューだと思っていただいて大丈夫です。
まずは装着感から。
正直に言ってしまうと、自分はこのイヤホンの装着感、あまり好みではありません。個人的に装着感がこのイヤホン唯一の弱点だと思っています。
イヤホンを耳に入れた時に耳の入り口付近とイヤホンの下側が少しだけ干渉してしまうようで、長時間付けていると段々痛くなってくるんですよね。
もちろん耳の形状は人によってバラバラなので、あくまで参考程度に。
またデフォルトのイヤーチップがポリウレタンフォームなのも少し気なります。
通常のシリコン製のイヤーチップと比べて遮音性やフィット感が高いんですが、その分圧迫感も強いです。
人によってはこの圧迫感が苦手だって人もいると思います。
自分はそんなに嫌いなわけではないんですけど、耳が疲れやすい気はします。なので長時間の使用には少し向かないかも。
また、装着感に直接関係する話ではないんですが、ポリウレタン製のチップって駄目になるのが早い気がするんですよね。
以前AirPods Pro用のポリウレタン製のチップ(コンプライ)を使っていたのですが、一年くらいかな?でちぎれてしまいました。
なので耐久面に不安があります。
音質
次に音質について。
音質は個人の好みがめちゃくちゃ出る部分なのでサラッと書きますが、一切文句がありません。
SONYらしく低音はしっかりと響くし、高音も綺麗に伸びつつ刺さるような感じはしません。
またボーカルもしっかりと聴こえてきて音楽を聴くのが楽しくなります。
音質が良いイヤホンやヘッドホンを買った後って、好きな曲を聴きなおしたくなるんですがこのイヤホンもそんなイヤホンです。
同じくノイズキャンセリング搭載のイヤホンとして良くAirPods Proと比較されますが、音質面はこちらの完全勝利といって過言ではないと思います。
ノイズキャンセリング関連
続いてノイズキャンセリング関連について書いていきます。
まずノイズキャンセリングの強さについてですが、これは結構強力で周りの雑音をかなり抑えてくれます。
つけた瞬間にすべての音が聴こえなくなる!なんてことは流石にないんですが、それでも周りの音が小さくなる間隔は何度体験してもちょっと不思議。
ノイズキャンセリングのイヤホンやヘッドホンを着けたことがない人は多分初めて着けた時に感動するんじゃないかな。
自分自身や僕の家族はみんな感動していました。
以上の話はただイヤホンを着けた場合で、さらに音楽を流すと話が変わってきます。
ノイズキャンセリングをオンにして音楽を流すと本当に周りの音が聴こえなくなります。
多分本当は少し聴こえているんでしょうが、音楽にかき消されて聴こえなくなってるんだと思います。
とはいえ、本当にうるさい街中とか地下鉄なんかでは音楽を相当大きくしないと周りの音も聞こえてしまいます。
逆に家の中とかだと本当に周りの音が聴こえなくなるので、インターホンが鳴っても気づかないし、隣の部屋の家族に声をかけられても気づかなかったりします。ある意味危ないですね。
また、外を歩くときも当然危ないのでノイズキャンセリングは切るようにしましょう。普通に車とかに気づけません。
参考までにAirPods Proのノイズキャンセリングと比較すると、低音をカットする能力はAirPods Proの方が強力です。
例えばPCのファンや換気扇の音なんかはAirPods Proの方がカットしてくれます。
一方、高めの音をカットする能力はWF-1000XM4の方が強力で、タイピング音などはWF-1000MXの方がカットしているように思います。
ただ、総合的なノイズキャンセリング能力はAirPods Proの方が少し高い気がしますね。
また、WF-1000XM4はアンビエントモード、AirPods Proで言うところの外部音取り込みモードが搭載されており、こちらのモードにすると周りの音が良く聞こえます。
ただ、AirPods Proの外部音取り込みモードと比べると機械を通したような不自然な音になってしまっています。
周りの音を聞くという目的は何の問題もなく達成できますが、自然さという点ではAirPods Proの方がはるかに優れています。外部音取り込みモードの完成度の差は結構大きいと思います。
まあAirPods Proの外部音取り込みモードがすごすぎるという説もありますけどね。自然すぎて直接聞くのとほとんど差がありませんし…。
ノイズキャンセリング関連についてはこんなところですね。
電池持ち
最後に電池持ちについて。
正確に測ったわけではないですが、公式の記載と実際の電池持ちで大きな乖離はないと思います。
公式の記載では連続8時間の音楽再生が可能とのことですが、長時間付けていると耳が疲れてくることもあって、装着中に充電が切れそうになるということはないです。
で、耳が疲れたらイヤホンを外してケースに入れるわけですがケースに入れている時に充電されるのでまた使う時には充電されているという完璧なループ。
ケースも併用するとノイズキャンセリングありでも24時間使用可能と謳っていますが、実際かなり持ちます。
自宅では別のヘッドホンを利用することが多いのも相まって、本体自体の充電は週に2,3回で済んでいます。
こんな感じで、電池持ちに関しては何の不満もなく大満足です。
まとめ
ということで、今回はWF-1000XM4のキングダムハーツとのコラボモデルについての感想をお話してみました。
キングダムハーツとのコラボということで見た目がめちゃくちゃかっこいいのはもちろんのこと、本体自体の性能もバツグンに優秀で、最高のイヤホンです。
お値段は若干高かったけど、その価値は十分すぎるほどあるし、大変満足してます。これからも使い倒していこうと思っています。
ではまた!
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