おはようございます、じゅにあです。
今回は、超有名なキーボード、HHKBを使い始めて三か月程度かな?経過したので、実際に使ってみた感想を書いてみたいと思います。
簡単にまとめると、キータッチがかなり軽く、気持ちいい打鍵感である一方、キー配置が少し独特だったりして慣れも必要なキーボードだなと感じました。
また、お値段も決して安くはない(公式価格:31,900円)ので、誰にでもおススメはしにくいかなとも思います。
以下ではより詳しく説明しているので、良かったら見ていってください!
HHKBの外観
まずは見た目から見ていきましょう。
外箱
外箱はこんな感じ。
今回自分が使い始めたのは、HHKBの中でもProfesional HYBRIDというモデルなので、箱にも大きくその文字が書かれていますね。
テンキーレスで少しコンパクなキーボードなので、外箱もそんなに大きくはありません。
黒ベースの色合いで箱も中々カッコいいですね。
取り出したところ
まず箱を開けてみるとこんな感じです。
取り出してみましょう。
一般的なノートPCのキーボードやAppleのMagic Keyboardみたいにキーの間が空いているタイプではなく、ぎっしりと詰まっているタイプですね。
どちらが良いかは完全に個人の好みによると思いますが、個人的にはぎっしり詰まっているタイプの方が好きです。
とはいえ、SurfaceのタッチカバーやロジクールのK380など、セパレートタイプのキーボードも結構使っていたので強いこだわりがあるわけではないんですけどね。
どちらかというと詰まっているタイプの方が好き、くらいの感覚です。
キーボード自体が黒いのに、刻印の文字も黒なので暗い部屋だとキーボードの刻印を認識するのがちょっと難しかったりします。
一応ほぼタッチタイピングなので普通に文字入力する分には問題ないんですが、記号の入力の時だけちょっと困ります。記号の位置は覚えていないので…。
背面にはしっかりとしたすべり止めもある上に意外と重量もあるので入力中にキーボードがずれることはほぼないですね。
また、自分は使っていませんが、傾斜をつけることもできます。
見た目についてはこんな感じですかね。
使ってみた感想
ここからは、実際に使ってみて感じた感想について書いていこうと思います。
キーのタッチは軽く、わずかな力で文字を入力できる
まずはキーボードのタッチというかキーの重さについて。
タッチはかなり軽く、キー入力に必要な力は最小限で済むって感じですね。
タッチが軽いことに加えて最後までしっかりキーを押し込まなくても入力として認識されるため、より一層軽い押し心地に感じるんだと思います。とにかく軽いです。
押し心地を擬音にするとまさにカタカタって感じ(果たして伝わるのだろうか…)
文字入力を多くするライターさんとかプログラマーさんに愛用者が多いのも納得の押し心地です。
文字入力が多い人たちは1回1回の入力に力を入れたくないですからね。
そんなわけで押し心地としてはかなり軽いタッチだと思います。
ストロークは深めなので押してる感はしっかりある
次にストロークに関してですが、ストローク自体は結構深めです。
特別深い…というわけではないかもしれませんが、少なくともマジックキーボードみたいに平べったいタイプではなくしっかり沈み込むタイプです。
個人的にはストロークは深めの押し心地の方が好きですが、こちらも結構好みが分かれるところかなと思います。
キーが平べったい場合、その分キーボードの厚みも薄くなるので持ち運びやすくなる、みたいなメリットもあったりしますし。
また、ストローク自体は深いんですが、先ほども述べた通りタッチは軽いので、押してる感はあるのに軽い力で入力できるという中々不思議な押し心地です。
軽すぎるため誤入力をしがち
これまで述べてきた通り、軽いタッチで入力できる一方、軽すぎるがゆえに誤入力もちょっと多くなりがちだと感じました。
自分のタイピングがあまり良くないとかも当然あるとは思います。
とはいえ、入力最中に打ちたいキー以外のキーに当たった時に入力扱いされてしまうということが他のキーボードよりも結構多いかなと。
まあ他のキーボードって言いましたが、別にそんなに多くのキーボードを使ってきたわけではないんですが…。
ということなので、ちょっとせっかちだったりして入力中に他のキーに触れてしまいがちな人はちょっとストレスがたまるかもしれません。
軽いタッチ感とのトレードオフだと思うので、仕方ない気もしますけどね。
キー配列が一部独特で慣れが必要
また、キー配列が一部独特なので使い始めたばかりだとちょっと戸惑うかもしれません。
特に全角半角切り替えキーの位置がちょっと違うのが個人的には不便でした。
全角半角切り替えキーは一番下の左から二つ目の「H」みたいな記号が書かれているキーになります。
多くのキーボードでは全角半角切り替えキーって左上の方にあることが多いので、結構違和感があります。
…って書いていて気づいたんですが、これ多分そもそものキーの数が少ないのが原因かもですね。
今まで意識してなかったんですが、F1とかのキーが独立してないんですよね。
その分キーボードの列が少なくなっており、全角半角の位置が違う、って感じな気がしてきました。
…と書いていてまた気づいたのですが、左側のコントロールキーがシフトキーの上にあるのはキーの数とは関係ないですね。
なので、キー配置が一部特殊なのはキーの数だけが原因ではないかも?
いずれにせよ、一部特殊な配列なので、慣れるのには少し時間がかかると思います。
その他の特徴
ここからはちょっとした機能やお値段など、その他の情報についていくつか書いていこうと思います。
複数端末との切り替えが容易なBluetooth接続
まずは接続方式についてですが、基本はBluetooth接続となっています。
有線でも接続可能なようですが、私はBluetooth接続でしか使ったことがないし、有線ではなく無線で使っている人が多いのではないかと思います。
Bluetooth接続でも特に遅延は感じられないし、わざわざ有線にする意味があまりないかなと個人的には思っています。
Bluetoothの接続先について、いくつか登録しておくことが可能であり、簡単に切り替えることが可能なのも結構嬉しい点ですね。
自分は端末を切り替えて使うことはあまりないんですが、人によってはバリバリ切り替えると思うので、そういう人としてはかなり嬉しい機能なんじゃないかなと。
充電式ではなく電池式
駆動方式としては充電式ではなく電池式となっています。これがありがたいかどうかは結構人によるかなと思います。
充電方式であれば追加の出費がない反面、電池式であればこまめな充電などが必要ないので一長一短って感じかなと。
ただ、このHHKBは有線での接続も可能なため、いざとなったら有線で使えば良いので、電池式でよかった気がします。
また、このHHKBは電池持ちがかなり良いっぽい(確か公式では三か月程度持つとの記載があったはず)ので、電池を購入する頻度はそんなに高くなさそうなのでなおさら電池式で良かったかな。
ずっしりとした重量で安定感がある
また、上の方でもちらっと書きましたが、サイズの割に結構ずっしりとした重量感があります。
メーカー公式では電池を含まずに540gとなっており、手荷物と結構ずっしり来ます。
こちらに関しても結構一長一短かなと感じています。
重量があって良いなと思う点は、安定感がとても高いという点です。
ずっしりとした重量に加えてすべり止めもしっかりしているので、入力しているときにキーボードが動いてしまうということはまずないですね。
安定して入力できるのは結構大切な事だと思うので、こちらはとても良いですね。
一方、重量があることのデメリットとしては、持ち運ぶときに重さが気になることですね。
自分は基本家でしか使わないのでそんなに気にならないのですが、例えば職場でも使うために毎日持ち運ぶとかって場合には結構気になると思います。
本当に一長一短って感じです。
値段はお高め
最後に、お値段は公式価格で31,900円と結構高めです。
自分は今回会社の福利厚生を使って利用しているので実感がないのですが、正直結構高いなって気はします。
もちろんキーの押し心地をはじめ全体的な完成度はとても高いので、キーボードにこだわりがある人にとってはそんなに気にならないとは思います。
ただ、キーボードにはそこまでこだわりがないよって人にとってはちょっと高いんじゃないかなぁ。
とはいえ、そういう人はそもそもHHKBを選ばない気もするので、あまり問題がない気もします。
キーボードに限った話ではないですが、こだわりがある人はちょっと高くても買うしあまりこだわりがない人は高いものは買わないってだけですね。
まとめ
ということで、今回は超有名キーボードHHKBを使い始めたので、簡単なレビューをしてみました。
評判がいいだけあって押し心地に関してはとても良いキーボードだと思います。
ただその一方で、高品質な分お値段も中々高いので、気軽には購入しづらいかなとも思います。
最近だとレンタルサービスとかもあったりするので、気になる人はまずはそういったサービスで試してみる、というのもいいかもしれません。
ではまた!
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