おはようございます、Jrです。
早いものでスプラトゥーン3が発売されてからそろそろ一カ月ほど経過しようとしていますね。
本当はウデマエS+まで上げてからレビューしたかったのですが、思いの外手こずっていて、まだ時間がかかりそうなので先にこの記事を書くことにしました。
ちなみに現在の自分のウデマエはこんな感じです。
スプラ2経験者としてウデマエS+にはなりたいので、もっと頑張らねば…!
ということで、早速見ていきましょう!
良かった点
ますは良かった点から書いていきます。
FPS・TPSが苦手でも楽しめる
これは多分スプラトゥーンってゲーム自体の特徴、というか多分コンセプトでもあると思うんですが、普通のFPSやTPSが苦手な人でも楽しみやすい工夫がなされているなって思いました。
その一つが塗り要素です。
通常のシューターゲームって相手に弾を当ててキルをすることが重要なゲームで、弾を当てられないと全然面白くないんですよね。そもそもそういうジャンルなので当たり前っちゃ当たり前ですが。
一方、スプラトゥーンの場合はステージを塗るっていう行為があって、しかもこれがゲームを進める上でかなり重要な要素なんですよ。
なので、敵に攻撃を当てることが出来なくても、味方が動きやすいようにステージを塗るだけである程度仕事をすることができます。
もちろんちゃんと強くなろうと思った相手を倒す必要もあるし、最低限のエイムは必要になってくるのですが、初心者が楽しむためのハードルはかなり低いと思っています。
また、シューターゲームが苦手な人でも遊びやすい工夫の二つ目が、武器の多様さです。
スタンダードな銃であるシューターや、スナイパーであるチャージャー、サブマシンガン的なスピナー。この辺りは割と普通のブキですね。
一方、バケツのような容器からインクをぶちまけるスロッシャーや一定距離進んだ後花火のようにインクが爆発するブラスター、さらには巨大な筆であるパブロやホクサイなど他のシューターゲームでは見られないような武器が数多くあります。
ここまで色々なブキがあると、銃のようなブキが苦手な人でも何かしら得意なブキが見つかる可能性が高く、多くの人が楽しめる思います。
また、気分によって色々なブキ種を持ち換えることで新鮮な気持ちで遊ぶこともでき、飽きにくい作りになっているなとも思います。
様々な新要素により新鮮な気持ちで遊べる
これは当たり前といえば当たり前の話なんですが、新ステージや新ブキのおかげで、スプラトゥーン2とはまた違った新鮮な気持ちで楽しむことが出来ています。
ステージに関して言えば、スプラトゥーン1からの復刻ステージも結構あるみたいですが、自分スプラトゥーン1は未経験なので、それらのステージも自分にとっては実質新ステージ!
尚更新鮮に楽しめています。
ブキに関しては、2種類とは言えブキ種も追加されているのでめっちゃ新鮮!…って言いたいんですが、実はそれはちょっと微妙なんですよね。
というのも、弓のような形状のストリンガー種と剣みたいな形状のワイパー種、どちらもそこまでは流行っていないんですよね…。
弓はともかく、ワイパーは本当にあまり見かけない気がします。まああのブキ難しそうだし仕方ないかも。
じゃあブキに関する目新しさはないのかというと実はそんなことはなくて、各ブキにはサブウェポンとスペシャルウェポンっていうのが付いているのですが、その組み合わせがスプラトゥーン2は違っています。
例えばスタンダードなスプラシューターを例に挙げると以下の様になっています。
スプラトゥーン2 | スプラトゥーン3 | |
サブウェポン | クイックボム | キューバンボム |
スペシャルウェポン | スーパーチャクチ | ウルトラショット |
こんな感じで同じブキであってもサブやスペシャルの組み合わせが違うので、使用感や相手にした時の感覚も全然違うんですよね。
これもゲームプレイにおける新鮮さをもたらしてくれています。
あとは自分自身はあまり使いこなせてはいませんが、イカロールやイカノボリといったスプラトゥーン2にはなかったアクションも追加されており、これらも新鮮なゲームプレイを支えていますね。
フレンドとナワバリがしやすい
ここからはシステム面についてのお話。
まず一つ目が、フレンドとナワバリマッチをしやすくなった点で、これはめっちゃいい改善ですね。
スプラトゥーン2ではフレンドとナワバリバトルをするには既に遊んでいる人に合流するという手順を踏まなければなりませんでした。
ナワバリバトルでは試合後に続けるかやめるかを選択することができ、続けるを押した人とは連戦できる仕様になっています。
一つの部屋があって、続けるを押した人がその部屋に残り、やめるを押した人がその部屋から出ていくってイメージですね。
合流というのはフレンドが遊んでいる部屋に後から入るというもので、誰かが抜けない限り合流できませんでした。
また、ナワバリバトルでは二チームに分かれて戦うのですが、上手く合流できたとしても味方になれるかはわかりませんでした。
一方今作では、初めからフレンドと一緒にナワバリバトルを開始できるし、その場合味方として遊ぶことが出来ます。
これ結構大きな改善じゃないですか?というかそもそも2の仕様があんまりな気もしますが…。
負けても自分の活躍に応じて評価される
二つ目がバンカラマッチ(前作でのガチマッチに相当)での評価システムの変更ですね。
前作ではガチマッチに勝てばウデマエメーターが増えて、負けるとメーターにヒビが入っていき、メーターが割れるまえに満タンにすることが出来れば次のウデマエに進める。
満タンになる前に割れてしまうと、メーターの溜まり具合に応じてウデマエがキープされるか下のウデマエに落ちるというシステムでした。
ウデマエXだと少し変わるんですが、まあ概ねに多様な仕様。
これ自体は全く持って正常な仕様で何の問題もない仕様だと思っています。上手ければ上がっていくしね。
ただ、スプラトゥーンってゲームはチームゲームなので、自分が頑張っても試合には負けてしまい、悔しい思いをすることも多々あります。
今作では、試合後に自分の動きに応じて表彰のようなものがされ、負けたとしても多く表彰されていればあまりポイントが減らないといった仕様になっています。
中にはウデマエを上げるのが簡単になった!って文句をいる人もいるみたいで、実際簡単になったとは思いますが、自分はそれが悪いことだとは思いませんね。
ウデマエの価値が~みたいな主張だと思うんですが、それだったら今後実装されるXマッチで頑張ればいいだけだし、それよりしっかり評価されることによるストレスの低減の方が大きいというのが自分の考えです。
気になった点
ここまで良かった点を書いてきましたが、気になった点もいくつかあるので以下はそれらについて書いていこうと思います。
全体的にラグを感じる
まず一つ目が全体的にラグい点です。
例えば、絶対に弾を当てたはずでなのに当たっていなかったり、逆に避けたはずなのに当たっていたり。
前作でも同期ズレが原因でこのような現象が起きてたのですが、どうやら今作ではラグの影響で起きているっぽいです。同期ズレも原因かもだけど。
ラグの関係で弾速が速いブキで無茶を通すのが結構強く、シャープマーカーで無理やり突っ張るのが通っちゃったりしている印象です。
もちろん、上位の方だとそんなことはないのかもしれないのですが、前作ウデマエXの友人も似たようなことを言っていたので、ある程度みんな感じていそうです。
また、倒したのに弾を撃たれる現象もある気がしていて、死にながら撃ってくるブラスターとか結構脅威です。
ラグ関係は直すのが難しい気もしますが改善された嬉しいですね。
オープンマッチプレイ時にブキを変えるのが面倒
次に気になったのが、フレンドとオープンマッチをやっているときにブキを変えるのが面倒という点です。
オープンマッチというのは前作で言うところのリーグマッチのようなもので、フレンドとガチルールで遊べるモードなのですが、ブキを変えるにはいったん部屋を抜けなければなりません。
前作のリーグマッチではブキを変えて続ける的な選択肢があったのに、なぜ今回は無くしてしまったのか…。
これについては間違いなく改悪かなと思っています。
アプデで直せそうな気がするので、部屋を解散しなくてもブキを変えられるようにしてほしいです。
新ステージに長射程有利なステージが多い
最後がこちらで、今作で追加されたステージ、長射程の通りが良いステージ多くないですか?
例えば、
- マサバ海峡大橋
- マテガイ放水路
- ナメロウ金属
あたりは長射程が強いなって気がします。
もちろん、短射程でも工夫をすれば何とかなるとは思いますが、それでも結構つらい気がしています。まあ、自分が短射程を良く使うからそう思うのかもしれませんが…。
また、押し込まれた時の打開も結構厳しい気がしています。
特にユノハナ大渓谷なんかは一回固められると相当つらい。
これはステージの地形だけでなく、スペシャルのバランスなんかも影響してそうではありますが。
こんなわけで、ステージについては少なからず不満があったりします。
まとめ
ということで、今回はスプラトゥーン3を一カ月ほど遊んで感じた感想を書いてみました!
不満点も少なからずあるものの、楽しく遊べているし、カジュアルに遊ぶこともできるので多くの人におススメできるゲームだと思います。
今作が初めての人でも問題なく楽しめると思うので、気になっている方は是非遊びましょう!
実際、発売から時間が経っていくと初心者の割合が減ってしまうので、買うなら早い方が良いと思います。
これはスプラトゥーンに限らず対戦ゲーム全般に言えることですけどね。
今回の記事はこんなところですかね。
ではまた!
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