TONALITEを2ヶ月ほど使ったので感想を書いてみる

おはようございます。

突然ですがTONALITEというイヤホンをご存じでしょうか?

これは2025年の年末辺りに発売された完全ワイヤレスタイプのイヤホンで、色々な意味で強力なパーソナライズ機能があるとオーディオ好きの間で話題になっていました。

1月初頭に購入し、2か月程度使用したので今回はその感想を書いていこうと思います。

ざっくりとまとめると以下のような感じかなと思います。

  • 音質は全体的にバランス良く高いレベルにある
  • パーソナライズ機能により自然な音色を楽しめる
  • ノイズキャンセリングも十分な強さがある
  • 接続が不安定なのが明確な欠点である

ハイエンドなイヤホンらしく、音質に関する満足度はかなり高いけど、接続の不安定さが勿体ないなぁというのが正直なところ。

以下で詳しく書いているので良かったら読んでいってください!

TONALITEとは?

まず最初にTONALITEというのがどんなイヤホンかと言うのを簡単に説明しようと思います。

TONALITEは2025年の年末くらいにfinalから発売された完全ワイヤレス型のイヤホンでいわゆるフラッグシップモデルになります。価格的には約4万円と中々お高いですね。

有線だとまた話が変わってくると思いますが、ワイヤレスイヤホンの中ではハイエンドモデルといっていい価格帯だと思います。

そんなTONALITEの最大の特徴は仮想的な自分ダミーヘッドというものを使ったパーソナライズ機能。

自分の耳の周辺や頭を撮影してfinalが用意しているサーバにデータを送ることで解析を行い、聴き手一人一人に合った、自然な音色に変換してくれる、というものです。

自分もちゃんと理解してる訳では無いので間違ってるかもしれませんが、大まかには↑のような機能と思ってよいかと。

パーソナライズ機能自体は他の機種でもあるみたいですが、ここまで本格的な仕組みは珍しく結構話題になってましたね。

自分の場合パーソナライズ機能のあるイヤホン自体使ったことがなかったのでめちゃくちゃ気になってしまい購入したという次第です。

TONALITEについてざっくり説明するとこんな感じですかね。より詳しく知りたくなった人は是非公式サイトを見てみてください。

見た目

早速使ってみた感想を…といいたいところですが、まず簡単に見た目の紹介をしようと思います。

まずパッケージから。

外箱

高級イヤホンにしてはかなりスッキリとしたパッケージですね。シンプルでこういうのも中々良いです。

次に同梱物。

イヤホンケース、イヤーチップ、ヘッドバンド、ARマーカ

定番のイヤーチップはともかく、ARマーカやヘアバンドなんてものも付属します。ヘアバンドは写真の手前の方にあるのですが、テーブルもヘアバンドも黒なので全く見えないですね…。

マーカやヘアバンドはパーソナライズを行う際に使用します。

お次はイヤホンケース。

左からTONALITE、EAH-AZ100、WF-1000XM4

左がTONALITEで、真ん中がテクニクスのEAH-AZ100、右がソニーのWF-1000XM4です。TONALITE以外は比較のために載せています。

こうして見るとわかりますが、結構大きめですね。とはいえ手のひらにすっぽり収まる程度のサイズなのでポケットにも入るし特に問題なし。

最後にイヤホン本体。

左からTONALITE、EAH-AZ100、WF-1000XM4

先ほどと同じく左からTONALITE、EAH-AZ100、WF-1000XM4です。

ケースと同様といいますか、イヤホン本体も少し大きめで装着時には耳にすっぽり収まるというよりも少し飛び出す感じ。

でも後で述べるように、装着感は決して悪くないです。

見た目に関してはこんな感じですかね。

音質面

ここからは実際に使ってみた感想を書いていこうと思います。

まずは音質についてですが、当然ながら音質はめちゃくちゃいいです。

パーソナライズ前はかなりフラットで、もうちょい低音が欲しいなあって感じました。

パーソナライズ後は以下のように感じるようになりましたね。

  • 音に立体感が出る。パーソナライズを聞いた後に素の音を聞くとのっぺりした感じに聞こえるという意味で相対的に立体的に感じた。
  • 低音の厚みがかなり増した。これは音色係数に依存してそう。
  • 音が広がる感じがする。おそらくこれにより上記の立体感が出ている。
  • 音色係数の関係でだと思うけどちょっと低音よりになりすぎた気もする。これは多分音色係数を決めるときの楽曲にもよると思うので、いろんな楽曲で試した方がいいかも?
  • やや低域によった気もするけどどの音域もしっかりと鳴る。
  • 全体的にマイルドで聴き疲れるということが起こりづらい。
  • 解像度もしっかり高く、音が潰れてしまうような感じ方はしない。
  • ボーカルは近め。楽器に埋もれることなくハッキリと聴こえる

聴き疲れしない音というのが地味だけど大きな特徴だと思っています。

聴き疲れしない音というのを自然な音色と捉えるのであれば、非常に自然な音色を奏でるイヤホンだなと思います。

パーソナライズ機能により自然な音色になるというという表現がなされていた気がしますが、納得の音色です。

また、聴き疲れしないのに解像度もしっかりと高いのが何気に凄い気がしています。

解像度が高いと音が一つ一つしっかり聞き分けられる分少し疲れてしまうと思うのですが、特にそんなこともないんですよね。

色々書きましたが、音質に関してはとても満足しているし、多くの人におすすめできると思っています。

装着感

次に装着感について。

本体がそこそこ大きいので、バランスが悪かったりして着け心地が悪いかと思いきやそんなことはありません。

意外としっかりホールドされる感じがあり、装着感は中々良いです。

ただ、付属のイヤーチップは賛否両論あるんじゃないかなと思うし、個人的には少し苦手です。

というのも、付属のイヤーチップがいわゆるフォームタイプなんですよね。反発力のあるウレタンみたいな材質のやつ。

で、自分はフォームタイプがあまり得意ではないんですよね。

出来ればシリコン製のイヤーチップも付けてくれるととても嬉しかったです。

まあどうしても気になるなら適当なイヤーチップと交換すればよいので、そこまで気にしているわけではないんですけどね。

ちなみに付属のイヤーチップの質そのものはとても良いので、フォームタイプに抵抗がない人なら満足できるかと思います。

機能面

次に機能面について。機能面といいつつ、主にノイキャンや外音取り込みにフォーカスして書いていきます。

まずノイキャンについては結構強めです。

ノイキャンが物足りなくて外の音がガンガン聞こえまくる、みたいなことはあまりないかと。

ただ、しっかりとノイズをカットしてくれる代わりにノイキャン特有の圧迫感みたいなものも割とあるかなと感じました。

次に外音取り込みについてですが、これは少し不自然な聞こえ方になるかなぁといった印象です。
少し機械的になるといいますか、違和感は感じます。

もちろんイヤホンを付けたまま外部の音を聞くという目的自体はなんの問題もなく達成できます。

なので、あくまでもう少し自然に聞こえたら文句なしだったなーくらいの感覚です。

セットアップ時間

ここからは少し気になった点を2つほど書いていこうと思います。

まず1つ目がセットアップ時間の長さです。

これについては製品のコンセプト上仕方ない面もあるかと思いますが、かなり長いです。

40分とか平気でかかったと記憶しています。

これだけ長いとパーソナライズのやり直しをあまり気楽に出来ないのが少し気になるかなと。

初回セットアップ時はワクワク感もあってそこまでは時間が気にならないからいいんですけど、やり直しとかを使用と思ったらかなり気になると思います。

まあそもそもパーソナライズのやり直し自体そんなにやることも無いはずなので、いいっちゃいいんですけど、もう少し短かったらなお嬉しかったなと思いました。

接続の安定性

気になった点の2つ目が接続の安定性で、これは正直結構気になります。

TONALITEには音質優先で接続が弱めなモードとそうではないモードがあるのですが、音質優先ではないモードでも結構途切れます。

電車とか人が多いところだとかなり気になるレベルで音が途切れましたね。

もしかしたらアプデで改善されたかもしれませんが、購入した時はちょっと外では使いたくないなって感じでした。

そういえばアプデ後に外で使っていなかったので、また試したら追記します。

とにかく、少なくとも自分が使った時点では接続面がTONALITEの明確な弱点かなと思いました。

オススメできるか?

以上を踏まえてTONALITEをオススメできるかですが、何を優先するか次第だと思います。

例えば以下のような人にはオススメできるかと思います。

  • ワイヤレスイヤホンでも妥協せずちゃんと高音質で音楽を聴きたい人
  • 外ではあまり使うつもりがなく、接続の弱さが気にならない人
  • パーソナライズ機能に興味がある人

逆に、以下のような人には正直少しオススメしづらいと思います。

  • 接続の安定性を重視する人遅延を出来る限り抑えたい人

特に安定性についてはやっぱり課題だと思っていて、音が途切れがちだと思ったよりストレスが溜まります。

なので、ストレスなく快適に音楽を聴くというのが最重要なのであれば、別のイヤホンを選んだ方がよいかもしれません。

まとめ

ということで、今回はTONALITEを2ヶ月ほど使用したのでその感想を書いてみました。

ウリなだけあってパーソナライズ後の音は自然な感じがするし、音に関しては全く文句ないです。

それだけに接続の弱さが気になるなぁというのが正直なところです。

とはいえ、メインで使用するのは自宅に限定するなど使い方を工夫すれば綺麗な音色を楽してめので、購入したことに対する後悔などはないです。

購入を検討しているのであれば、どんな場面で使うことが多いかを事前に考えておくとよいかもしれません。

では今回はこんなところで!

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