格ゲー初級者がストリートファイター6を一カ月ちょいほど遊んだ感想

おはようございます。じゅにあです。

CRカップやSFLなど熱いイベントも沢山あり、絶賛流行中のストリートファイター6ですが、皆さん遊んでいますか?

自分はめちゃくちゃ楽しく遊んでおります。

これはゴールドに到達したときに嬉しくて撮ったスクショ。大体6月末くらいに撮ったやつかな。

勝率は高くないけど楽しいです
一番長くやっているモードはトレモらしい

最近あまり触れていなくて、ランクは全く変わっていないのですが、そろそろもう一度ランクやりたいところ。

今回の記事では、一カ月ほどストリートファイター6をプレイした格ゲー初級者目線の感想を書いてみようと思います。

ちなみに自分の格ゲー経験は、小中学生くらいの頃に地元の友達とちょいちょいKOFをやったり3rdをやったりしたことがある程度で、それ以降は全く触ってないといった感じです。

もう少し具体的に書くと、コマンド入力は問題なくできてコンボも練習すればある程度できるけどフレームとかの意識は一切したことがないって感じです。

何故こんなに流行っているのか

はじめに、何故ストリートファイター6がここまで流行っているのかについてちょっと考えてみたいと思います。

ストリーマーの影響が大きい

多分一番大きい理由がこれだと思うんですが、人気のストリーマーやVTuerが結構プレイしたからというのがあります。

最近のゲーム全般について言えることですが、配信者を通してゲームの知名度が上がるって多いですよね。

好きな配信者がやってるから興味を持つってパターンですね。自分もたまにあります。

ストーリー系のゲームだと配信観て満足ってパターンになっちゃったりもするんですが、対戦ゲームだと興味を持って自分でもやってみるってパターンも多いですよね。

ストリートファイター6の場合は、冒頭でも少し書いたCRカップの影響で興味を持ってやってみたって人が結構多いんじゃないかなと思います。

そういう人たちが今後も続けていくかは不明ですが、初動の流行には間違いなく貢献してると思うし、とても良いと思います。

初心者でも楽しめる工夫が多い

また、ストリートファイター6は初心者でも楽しめる工夫がかなり多いと感じました。

代表的なものとしては

  • モダン操作
  • ワールドツアー

の二つになります。

どちらも今作ならではの要素で、前者はワンボタンで必殺技が出せる新しい操作体系、後者はボリュームたっぷり&チュートリアルも兼ねたソロモードです。

この二つは後でもう少し詳しく書きますが、どちらも初心者にとって嬉しいものだし、しかも経験者としても面白いものになってると思います。

また、ドライブシステムというゲーム共通のシステムがあるのですがこれがかなり強い

初心者同士だとしてもドライブシステムに関する読み合いだけでも楽しめると思います。

こんな感じで初心者でも楽しめる工夫が多いというのも、流行に一躍買っていると思います。

対戦ゲームとして楽しい

当たり前の話ですが、対戦ゲームとしてめちゃくちゃ楽しいです。

格ゲー自体がかなり久々なのもあり、一対一でほぼ運要素なしで実力を競うっていう格ゲー一般に言える要素がまず楽しい

ストリートファイター6独自の要素としては先ほども少し書いたドライブシステムが本当に良くできています。

これはザックリというと

  • 3rdのブロッキング
  • スト4のセービング
  • スタン

を一つのゲージで実現したようなシステムになっていて、攻めでも守りでも超重要なものになっています。

これマジで良くできていて、例えば攻めでドライブゲージを使いすぎてゲージが枯渇してしまうと逆にこっちが不利になってしまうなど、使いどころとバランスが本当に重要。

このゲージの運用によって、同じキャラだとしても全然違う立ち回りになったりして面白いんですよねぇ。

自分自身がまだまだ下手だし、格ゲー歴が長い人間でもないので対戦面での魅力を伝えきることができないのが歯がゆいんですが、とにかく対戦してて楽しいゲームです。

ワールドツアーが素晴らしい

ここからは上の方でも少し書いたワールドツアーモードに関する感想を詳しめに書いていこうと思います。

このワールドツアーはどうやらかなりボリュームがあるモードの様で、全然クリアできておらず、あくまで現時点での感想になります。

キャラクターの人間性が垣間見える

ワールドツアーは一人用のゲームモードで、いわゆるアーケードモードとは異なり、自由にマップを動き回ったりすることができたり、しっかりとしたストーリーがあるのが特徴です。

これまでの格ゲーの一人用モードって、基本的にひたすらCPUと戦うだけのモードが多いイメージで、ストーリーもほぼないって印象だったんですが、これはかなりしっかりしています。

マップの作りこみがしっかりしているのも素晴らしいし、キャラクターの人間性が垣間見えるのがとてもいいです。

これまで性能でしか見てなかったキャラの人間性が見えてくることでさらに魅力が増しますね。

ワールドツアーが決め手で対戦で使うキャラを決める人がいたりしてもおかしくないんじゃないかなと思います。

使用キャラってもちろん性能で選んでもいいんだけど、見た目とか性格みたいなもので選ぶと愛着が湧いて練習を頑張れるってこともありますしね。

実質的なチュートリアル

ワールドツアーはボリュームたっぷりだしキャラの魅力を伝えるモードとしても素晴らしいんですが、それだけではなく対戦へ向けたチュートリアル的なモードにもなっています。

段階を追ってできることが増えていくスタイルなので、初心者でも一歩一歩進むことができる作りになっていてかなり良いと思います。

例えば、最初は使える必殺技が一つしかないしドライブシステムも使えないので不便だなと感じたんですが、初心者目線だとこれで良いんですよね。

最初から必殺技を何個も使えたりドライブインパクトやらドライブパリィやらって言われても間違いなく混乱してしまう。

まずは必殺技一つから慣れていき、使える必殺技の種類を徐々に増やしていき、その後ドライブシステムと進んでいく。

この流れなら確かに混乱することなく操作に慣れることができそうで、そういう意味でチュートリアルとしても良くできていると思います。

もちろん、実際の対戦で高みを目指そうと思ったら他にも必要なことは山ほどありますが、ワールドツアーをクリアしてさらに対戦もしたい!って人は自分で調べれると思うしね。

モダン操作という発明

ここからはストリートファイター6で追加された新たな操作体系であるモダン操作について書いていこうと思います。

格ゲーを触る敷居が下がった

モダン操作とは、従来の6ボタンではなく弱中強攻撃+必殺技ボタンの4ボタンからなる操作体系で、方向キー+必殺技ボタンの組み合わせで簡単に各種必殺技が出せたりする操作体系です。

さらに、アシストコンボいう機能もあり、特定のボタンを押しながら別のボタンを連打するだけで簡単にコンボが出せたりもします。

これある種の発明だと思っていて、対戦を始める敷居を格段に下げてくれたと思っています。

これまでって、6ボタンを適切に使い分けて、必殺技も出せるようにしてさらにコンボ練習と、対戦までに出来るようにならないといけないことが多かったんですよね。

それに対してモダン操作ではボタンの数が減っているし必殺技もワンボタンに簡単に出せます。また、モダン操作でもコマンドでの必殺技も出せます。

さらに、アシストコンボを用いればコンボも簡単にできると、対戦までのハードルが格段に下がっています。

これにより、対戦までに必要な練習量がかなり短くなっています。

やっぱ実際に人と対戦して勝って嬉しい、負けて悔しいって思いをするのが格ゲーの体験で一番楽しい部分だと思っているので、そこに早く到達できるのはいいですよね。

また、誰かが言っていて確かに!と思ったんですが、モダン操作というネーミングもかなり良いですよね。

従来の操作体系をクラシックと呼び、それに対してモダンという呼び方にしたことで心置きなくモダン操作を使えるというか。

これが例えば、上級者操作と初心者操作みたいなネーミングだと、初心者操作はちょっと嫌だなぁって気持ちになる人も結構いると思います。

ちゃんと操作しようとすると難しい

モダン操作が初心者操作みたいな名前じゃなくて良かったって話をしましたが、そもそもとしてしっかりと操作しようとすると普通に難しいんですよね、モダン操作も。

確かにワンボタン必殺技やアシストコンボのおかげで基本操作自体は簡単になってるんですが、高みを目指そうとすると簡単じゃないというか。

例えばワンボタン必殺技に関しては、手軽に出せる分威力が80%に調整されているので、何でもかんでもワンボタンでやっていると火力が落ちてしまいます

なので、モダン操作だとしても、コマンドで出せる部分はコマンドで出した方がいいはずです。

威力以外にも、飛び道具とかも弱中強で打ち分けるのが強いのに、ワンボタンだと一種類の強さでしか出せないので、ちゃんとコマンドで出した方が良さそう。

また、コンボに関しても、火力を求めるとアシストコンボ以外のコンボもちゃんとやった方が良くてこれが普通に難しい。

コンボ中にアシストボタンを押したり離したりする必要があり、かなり頭がこんがらがります。

クラシック操作の方が慣れてるからっていうのはもちろんあると思うけど、それを差し引いてもモダンのコンボも難しい。

あとこれは操作の難しさというよりもモダンの仕様上仕方ないものなんですが、大体のキャラで通常攻撃の数がクラシックより少ないです。

攻撃ボタンの数が少ないので仕方ないことではあるし、操作が簡単になるというメリットももちろんあるんですが、キャラによっては重要な通常技がなかったりします。

そういうキャラはモダンで戦うのがちょっとしんどそうだったりしますね。モダン適正とか言われてるやつです。

たまにモダンはお手軽すぎる!みたいな意見を見かけますけど、全然そんなことはないと思います。

ちゃんとやりこもうと思ったらモダンはモダンで難しそうだなって思います。

もちろん、はじめのうちはワンボタン必殺技やアシストコンボ多めでも十分戦えると思うので、良い感じの調整なのかなと。

極めれば普通に強そう

結局のところモダンどうなのよ?って話ですが、多分極めれば普通に強いと思います。モダンはあまり触れてないので、予想とか人の話を聞いた限りの感想になってしまいますが…。

まず、威力が低くなることを差し引いてもワンボタン必殺技のメリットはやっぱりあります

例えばよく言われるけど咄嗟の対空とかSAでの反撃とかね。

クラシック操作だと相当反応が良くないと厳しい行動でも、モダンだと取りやすくなるんじゃないかなと思います。これは明らかなメリット。

また、ちゃんとコンボができればモダンでも十分火力は出せそうです。

モダンのコンボってめちゃくちゃ難しく感じるんですけど、多分これは慣れの問題なので、練習すればちゃんとできるようになる…はず。

とはいえ、通常攻撃が少ないことで差し合いが厳しいって場面もあったりすると思うので、辛い面もちゃんとあります。

なので、一概にクラシックがいい!とかモダンがいい!ってわけではなく、どちらにも長所短所がある、というのが良く言われている評価だと思います。

少なくともシステムレベルではどちらかがどちらかの劣化であるというわけではないと思います。

キャラによっては明らかにどっちの方が良いとかはあるかもしれませんけどね。

対戦について

最後に格ゲーの醍醐味ともいえる対戦面について、感想を書いてみたいと思います。

ただ、バランス面とかシステム面について語れるほど詳しく理解しているわけではないので、マッチングとか対戦の楽しさとかについて書こうかな。

マッチング爆速&ラグもなし

まずネット対戦におけるマッチング速度とラグについてですが、マッチング速度は爆速だしラグも体感0。マジですごいです。

マッチングに関しては発売後まだ間もないからってのもあるとは思いますが、それにしても速い。全然待たずに対戦できます。

また、ラグのなさが本当に凄くて、体感本当に0。トレモと変わらないレベルです。

もちろん、回線の相性が悪い人やWi-Fiの人とマッチングするとカクついたりすることはあるものの、それは流石に仕方なさそう。

有線である程度整った回線の人相手であればマジでラグなしです。

もしかしたらプロとか上級者ならラグを感じるのかもしれませんが、自分ではわからないレベルでした。

格ゲーのネット対戦って多分今作が初めてなので、もしかしたらもう少し前からこのレベルでラグなしだったのかもしれませんが、自分としては感動しましたね。

実力が近い相手と戦えて楽しい

これも発売後間もない+CRカップなどの影響で人口が多いからってのも大きいと思いますが、マッチングがかなり良い感じです。

ちゃんと実力の近い相手と対戦することができます。これって何気に重要なんですよねぇ。

明らかに格上とばかり戦わせられて負けまくると流石に萎えてやる気も無くなりますし、逆に自分があまりにも格上だとそれはそれで成長に繋がらないですし。

ストリートファイター6はかなり良い感じにマッチングしてくれるので、程よく勝ったり負けたり対戦を楽しむことができます。

成長を実感できる

これに関してはもう完全に自分自身の感想なんですが、着実に成長を感じることができています

例えばコンボ精度が向上したなとか、対空がちゃんと出るようになってきたなとか。

負けたとしてもここが良くなかったからこうしたいなーみたいに反省点がしっかり見えたりしています。

勝つこともだけど、成長することが何よりも大切だと思っているので、現在めちゃくちゃ楽しめてます。

現状では伸びしろしかないので、まだまだ楽しめそうです。

まとめ

ということで、今回はストリートファイター6の感想を格ゲー初心者目線から書いてみました。

これまで格ゲーの弱点だった(気がする)一人用モードも充実しているし、ドライブシステムやモダン操作のおかげで初心者でもとっつきやすい。

さらにマッチング爆速だしラグもない上に対戦自体もめちゃくちゃ楽しいと現状スキが見当たらないくらい完成度が高いと思っています。

少しでも格ゲーに興味がある人はマジで早くやった方が面白いレベルでおススメなので、是非やりましょう!

自分も最近は出来ていなかったけど、そろそろまた頑張ります!

今回はこんなところで。ではまた!

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