おはようございます。
今回は最近購入したNXTPAPER 11Plusというタブレットの使用感などを書いていこうと思います。

このタブレットは、Eインクを使わず紙に近い質感を実現しているというのが大きな特徴のタブレットで気になったので試してみました。
試した結果としては、確かにかなり紙に近い質感を実現しており、読書用途で使うとかなり良い感じでした。
以下ではより詳しく感想等を書いていくので、良かったら見ていってください!
NXTPAPER 11 plusを買おうと思った理由
まず最初に、自分がNXTPAPER 11 plusを買おうと思ったきっかけについて書いていこうと思います。
このタブレットのどこに興味を持ちどんな点に魅力を感じたかみたいなことが伝わればと思います。
紙のような質感という部分に興味を持ったから
購入に至った一番のきっかけは、ディスプレイの質感を紙のようにできるというのが面白そうに感じたからです。
ディスプレイのフィルター機能?でいわゆるkindle等のEインクを使ったタブレットに近い質感を再現しているようです。
あくまでEインクではなく、疑似的にそれっぽい質感に質感にしているというのがミソで、普通の液晶として利用することもできるとのこと。
なので、電子書籍を読むときや夜寝る前のネットサーフィンは紙っぽい質感の状態で利用し、動画を観るときは通常の液晶として利用するといったことができます。
こういった使い方ができるタブレットは珍しいので面白そうだなと思ったというわけですね。
多分このタブレットについて気になっている人の多くが興味を持っている点がこの質感に関する点なんじゃないかな。
値段も手ごろかつケース付きでコスパが良さそうだったから
購入に至った別の理由は、値段がお手頃だったからです。
セール込みで大体35000円くらい、同時に購入したペンを併せても40000円でギリおつりがくるくらいでしたね。
しかも本体にケースも付属しているので、中々のコスパなんじゃないかと。
例えばiPadであれば本体で6万くらい、ケースとペンを併せて3万くらい、合計約9万ほどします。
もちろん、性能だったり品質がちがうので単純比較ができるわけではないですが、比較的お手頃な価格であると言えるでしょう。
実際に使った感想
ここからは実際に使用して感じたことについて書いていこうと思います。
質感は教科書や新聞に近い
まず最も期待していた質感についてですが、これは確かに紙に近いです。
カラーモードだと教科書、モノクロだと新聞みたいな質感に感じられました。



上から順に通常の液晶モード、カラーインクモード、モノクロモードです。
写真だとわかりにくいですが実際に見るとそれぞれでかなり印象が異なります。
質感や色合いがかなり違う印象ですね。
Eインクとはちょっと違うけど方向性は似ています。目に優しいという点ではどちらも共通しています。
また、目で見た質感や色合いだけでなく、肌触りもマットな感じで少し紙っぽいですね。
ペーパーライクフィルムみたいな感じで、ツルツルと言うよりもザラザラとした肌触りです。
触り心地はなかなか良好です。
性能はイマイチだが読書用となら問題なし
性能面に関しては正直言ってイマイチかなと思います。
正確に言うと、重たい作業をしたりしようとすると性能不足感が否めないといった感じですね。
重たい作業の例としては、重ためのゲームなんかをするとカクついてしまってまともに遊べないですね。
そんなに色々スマホゲームをやるわけではないので比較とかはできないのですが、シャドウバースワールドビヨンドなんかはカックカクでした。
とはいえ、YouTubeの視聴だとかネットサーフィン、電子書籍の閲覧みたいなそんなに重たくないような作業は問題なく行えます。
なので、ネットサーフィンや動画視聴も行える読書用端末、みたいな使い方をするなら何の問題もないと思います。
そもそも高性能でなんでもできる、みたいな点をウリにしているタブレットでもないし、適材適所な使い方をするのがいいかなと思います。
ケースはおまけ程度
付属品としてついてきたケースについては、まあ付属品だしこれくらいだよねって感じの品質でした。
具体的には、蓋を閉じたときっていうんですかね?にカパカパになってしまうのが結構気になりますね。
ふたの部分がすぐにぶらぶらしてしまう感じです。
とはいえ、ちゃんとふたとして機能するしケースを使ってタブレットを立てることもできるので付属品としては十分。
超高品質のケースを期待すると少しがっかりするかも?くらいです。
読書以外にも使える読書用端末が欲しい人におススメ
最後に、どんなに人にこのタブレットをおススメできるのかを書いていこうと思います。
ずばり、読書をメインとしつつ他にもネットサーフィンや動画鑑賞など簡単な用途に使いたい!という人におススメできると思います。
このタブレットの持ち味である紙のような質感を最も活かせるのはやはり読書だと思うので、読書をメインの利用用途にするのがよいでしょう。
ただ、読書だけであればさすがにkindleなどのEインク端末の方が優れていると思うので、Android端末として普通のタブレットとしても使えるという部分にも着目してあげるのがよいというわけですね。
逆に読書は全くしないという人や、ハイスペック端末が欲しい!みたいな人にはあまり適していないかもしれません。
読書をしないのであれば質感を最大限活かすという事がしづらいですし、スペック的にはそこまで高いというわけでもない、というのがその理由ですね。
まとめ
ということで、今回は紙のような質感を楽しめるタブレット端末、NXTPAPER 11 plusの使用感を書いてみました。
Eインクを使用した端末ではないのに、かなり紙のような質感を楽しめるタブレットとなっており、読書や普段使いとして使いやすい端末だと思います。
読書用途をメインにしつつ簡単な作業にも使えるタブレットを求めている人に特におすすめできると思います。
値段も安めなので気になった人は買ってみても良いのではないでしょうか?
ということで今回はこんなところで。
ではまた!
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