ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを観てきたので感想など。テンポ抜群で◎でした!

おはようございます、じゅにあです。

今年のゴールデンウイークは充実して過ごせましたか?

自分は、中学のプチ同窓会があったりスマブラの大会配信を観戦しまくったり映画を見に行ったりとと、中々充実していた気がします。

そんなわけで、今回はGWに鑑賞した映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの感想を書いてみようかなと思います。

一言で言うと、まさに観るマリオといった感じで、中々楽しく観ることができました。

それでは感想を書いていきます!

映画版マリオの良かったところ

まずは映画版マリオを観て感じた良かったところについて書いていきます。

全体的にテンポが良く疾走感がある

映画版マリオを観て真っ先に思ったのが、『あ、この映画テンポが良いな』ということでした。

ストーリーの展開もそうだし、映像の切り替わりとかのテンポも良かったのでそれらが合わさり作品に疾走感が生まれていた気がします。

とてもテンポの良い映画だったので、あっという間に90分の上映時間が過ぎ去った気がしましたね。

本来のゲーム作品であるマリオもテンポが良く爽快感のあるアクションゲームなので、映画版もそれを意識したのかも?

このテンポの良さ、疾走感もマリオらしさに繋がっているんじゃないかなと思いました。

構図が素晴らしい

続いての良かった点がこちらの構図の良さです。

基本的には普通の映画のようなカメラワークであることが多いのですが、時折ゲーム風の構図に切り替わるシーンがあり、これが素晴らしかった。

わかりやすいものでは、マリオのアクションを真横から映すシーンがあるのですが、これは明らかに原作の2Dマリオを意識したカメラワークでしたね。

こういったシーンではカメラワーク以外にも2Dマリオを意識した演出が多く、ワクワクさせられました。

また、3Dマリオ風のカメラワークのアクションシーンもあったりと、全体的に構図が考えられてるんじゃないかなという印象を受けました。

音楽が最高

これは当たり前かもしれませんが、音楽の良さも映画版マリオの素晴らしいポイントだと感じました。

BGMは原作マリオで流れるものが多く使われているので、その時点で文句が出るはずもありません。マリオはBGMも素晴らしいゲームだからね。

その上、映画用の音源でしかも映画館の音響施設と来れば、それはもう最高でした。

ゲームにしろ映画にしろ音楽ってかなり大切なんだなと改めて感じましたね。

人によっては気になるかもしれない点

次に、ちょっと気になったというか、人によってはイマイチに感じるかもしれないポイントを書いていこうと思います。

特にどんでん返しや捻りはない

まずはストーリー面についてで、特に捻りの利いた展開や最後の最後のどんでん返しといったものは特にありませんでした。

マリオが冒険しクッパと戦う、という王道のストーリーです。

なので、映画といったら捻りやどんでん返しが大事でしょ!と思ってる人からしたらもしかしたら少し拍子抜けするストーリーかもしれません。

とはいえ、個人的にはこの点については全く気になりませんでした。

自分は最初から映像作品としてのマリオを観るつもりだったので、マリオとして王道のストーリーラインである今作に満足したといった感じですね。

なので、マリオとして考えるとこの点は特に気にならないかも。

ギャグのノリが寒いかも?

今作ではコメディタッチのシーンがいくつかあり、所々でギャグ的なものが挟まれるのですが、一部のギャグはちょっと微妙でした。

基本的には面白かったのですが、ほんの一部微妙って感じ。

そもそも笑いのツボみたいなものって人によって結構違うので何とも言えませんが、人によってはちょっと気になっちゃうかも。

一部出てこないキャラもいる

これに関しては映画の上映時間の関係もあるので仕方ないとは思うのですが、原作マリオに登場するキャラで映画版マリオには出てこないキャラというのも一定数います。

個人的に結構好きで、しかも割と多分人気なとあるキャラが出てこなかったのが残念でした。

特定のキャラに強い思い入れがある人ほど、そのキャラが出てなかった場合ショックかも。

まあある程度仕方ないとも思いますけどね。

映画版マリオはどんな人におススメ?

実際のところ、結構多くの人が楽しめる作品になってると思いますが、その中でも特にこういう人におススメ!みたいな話を書いてみようと思います。

マリオ好きならまず楽しめるはず

当たり前の話ですが、ゲームのマリオが好きな人はまず間違いなく楽しめると思います。

ストーリーラインがいつものマリオそのものだし、音楽も聴き馴染みのあるもの、さらに原作を意識したシーンも多いと来れば楽しめないわけないですよね。

マリオが大好き!ってわけではないけど遊んだ事がある、くらいの人も十分楽しめると思います。

実際自分はそこまで詳しいわけではないし全作プレイしているわけでもありませんが十分楽しめました。

なので、マリオが好きなら満足度が上がるかもしれないけど、プレイしたことがある程度でも十分に楽しめる作品なんじゃないかなと思います。

成長物語や冒険モノが好きな人にもおススメ

今作のマリオは、物語が進むにつれてマリオ自身がどんどん成長していくといったストーリーになっています。

割と素直な成長物語といった感じなので、そういった物が好きな人も楽しめるかなと思います。

少年漫画チックというか、そんな感じ。

また、マリオなので当然と言えば当然ですが、キノコ王国やドンキーの世界などを舞台に冒険も繰り広げられます。

なので、こういった冒険モノが好きな人も楽しめるんじゃないかな。

全くマリオを知らないと微妙かも

逆にマリオを全くプレイしたことがないとかだと楽しむのはちょっと難しいかもしれません。

というのも、原作を知っているからこそ楽しめる要素が占める割合が結構多いので、知らない場合そういう楽しみ方ができなくなるのがちょっと厳しいかなと。

全く楽しめないかというとそんなこともないとは思いますが、楽しさを100%味わうのも無理、って感じ。

まあ原作の知識がある方が楽しめるのは当たり前といえば当たり前ですね。

まとめ

ということで、今回はザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを観てきたのでその感想を書いてみました。

王道のマリオを映像化したって作品で、幅広い人が楽しめるいい作品に仕上がっていると思います。

マリオをプレイしたことがあって気になっている人は是非観てみてください!楽しめると思いますよ。

ではまた!

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