今更生成AIの使い方について考えてみた

おはようございます。じゅにあです。

突然ですが生成AI、使ってますか?

自分はというと、実はあまり生成AIを使えてなかったりします…。とはいえ、たまに使うと便利だなーって思うことは多いし、もう少し日常的に使っても良いかなぁと感じています。

ということで今回は、そもそも生成AIってなんだっけって話から始めて、どんなことに使えるのか、あるいはどんなことに使ったら便利そうかといった話を書いていこうと思います。

ではどうぞ!

生成AIってなんだっけ?

まず最初に、生成AIってなんだっけ?という話からしていこうと思います。

なお、厳密な定義とかを示すのではなく、「生成AIってこういうものだろう」という自分なりの理解を書いているので、そこはご了承ください。

厳密に知りたい人は自分で調べてみてね。

何かしらの入力に対して何かしらを生成してくれるAI

ざっくりと言ってしまうと、「何かしらの入力に対して何かしらの答えを生成してくれるAI」といったところでしょうか。

入力として最もポピュラーなのは文章で、出力としても一番ポピュラーなのは文章かなと思います。

つまり、AIに入力として何かしらの文章を与えることで、それに対応する文章が返ってくる、という構造ですね。

かの有名なChatGPTとかはまさに文章を入力して文章が返ってきますね。ChatGPTはほかにも色々な機能がありますが、基本的には文章が入力で文章が出力です。

他にも例えば、

  • 文章を入力として画像を出力
  • 文章を入力として動画を出力
  • 画像を入力してその画像について説明する文章を出力

など、いろいろなバリエーションがあります。

何かを入力して何かを出力するという仕組み自体は従来のAIとそんなに変わらない気がするし、いわゆる関数とも似てますね。

ただ、従来のAIの出力は何らかの意味での推定や予測であることが多く、出力を生成しているというよりも計算しているといった方がしっくりくる感じがします。

それに対し生成AIでは、入力に対する出力が例えば文章や画像であることもあり、まさにAIが出力を生成しているといった表現がしっくりくるんだと思います。

もしかすると入力の多様性が従来のAIよりも多いことが生成感につながっているのかもしれないですね。

使いやすく出力の質もとても高い

そんな生成AIがなぜここまで爆発的に使われるようになったのかというと、

  • 使いやすさ
  • 出力の品質

が高いレベルで両立しているからだと思っています。何気なく生成AIって書いてしまいましたが、ここでいう生成AIとはChatGPTなどのいわゆるチャットボットを想定しています。というかChatGPTのことだと思ってもらって大丈夫です。

まず使いやすさについてですが、これについてはもはや言うまでもないですね。何せ文章を入力するだけで使えるわけですからね。

で、出力についてもかなり品質が高いです。正確さもちろん高いんですが、それ以上に文章としての質が高いのが良い。

不自然な文章って読むのも疲れるし、内容が合ってたとしても胡散臭く感じてしまいますからね。

その点生成AIの文章はすんなりと読めるものが多いので、繰り返し使おうかなって気持ちになります。

100%正しいわけではない

ただ一つ注意点があって、それは生成AIが出力する答えというのは必ずしも正しいわけではないという点ですね。時には間違った回答を出力する場合もあります。

でもこれって生成AI独自の問題ってわけではないと思っていて、Google検索などで何かを調べた場合とかでも調べた情報が間違っている場合ってありますよね。

あるいは人から聞いた情報が間違っていたなんてことも時々あったりします。

そんな感じで、正しいと思っていた情報が実は正しくなかった、なんて話は生成AIに限らずあり得る話ではあるのかなと思います。

ただ、生成AIの出力ってかなりそれっぽいんですよね。例え間違った答えだったとしてもね。

めっちゃそれっぽい回答なのに実は間違ってました、なんて場合もあるので生成AIの情報を100%鵜呑みにするのは危険です。

この辺は生成AIの出力の品質の高さが逆にマイナスになってしまってる気がしますね。

生成AIの使い道

そんなわけで使いやすく品質も高い生成AIですが、いざ使おう思うと意外とどうやって使おうかな?ってなりがちです。

どうやって、というより何に使おうかな?って悩んでしまう感じ。

そこで、ChatGPTを例にこんなことに使い方があるよ!っていうのをいくつか紹介してみようと思います。

もうn番煎じな上に特に変わった使い方はしていないんですが、何かの参考になったら嬉しいです。

あと自分なりの整理にもなるかもって気持ちもあったりします。

アイデア出し

まず一つ目がアイデア出しとして使うという使い方で、これは単純な検索で行うにはちょっと難しいことかなと思っています。

検索するときって、明確に知りたいことがあるから検索するってことが多いですよね。知りたい答えが明確に定まっている感じですね。

一方、アイデア出しをしたいときって明確に答えが決まっているわけではなくて、もう少しふわっとした状態であることが多いと思っています。

明確な答えが見えていないから検索もしづらいと。

生成AIはそんなふわっとした状態のときでも、「○○をやりたいんだけどどうしたらいいかな?」といった感じで入力してあげればそれっぽい答えを返してくれます。

このそれっぽい答えがずばり求めている答えそのものであるってことは少ないですが、少なくとも最初のアイデア出しとしては結構便利です。

生成AIの回答を元にそこからは自分で考えてもいいし、AIとのやり取りを続けてブラッシュアップしていってもいいですね。

具体的な使用例を挙げると、今年の兄への誕生日プレゼントを生成AIと一緒に考えた、というものがあります。

まず、兄の年齢や好きなものを簡単に入力して、こんな人にあげる誕生日プレゼントはどんなものがいいかを質問して、いくつかの案を出してもらいました。

で、その中からさらにいろいろと相談していく、という流れでプレゼントを決定することができました。

最終的に選んだのは卓上の小物入れで、最終的にこの案を出したのはAIではなく自分だったんですが、AIとの会話を通して卓上の小物入れにたどり着けたと思っています。

こんな感じで、アイデア出しとしての使い方は結構便利だしいい使い方だと思っています。

Google検索の代わり

こちらは先ほどまでの使い方とは違って、明確に知りたいことがあるときにGoogle検索的に使うという使い方です。

明確に知りたいことが決まっている場合はGoogle検索で大体解決できるのですが、生成AIに聞くことでも割と解決できたりします。

わざわざ生成AIを使う意味というかメリットみたいなものとしては、Google検索で調べるより情報がまとまっている可能性があるという点が挙げられます。

というのも、Google検索で調べた場合って、知りたい情報が複数のサイトに散らばっていて、いくつかのサイトを調べないとちゃんとした答えが得られないケースがあったりしますよね。

それに対して生成AIに聞いた場合、一発で知りたい情報が全部得られるという場合もあったりします。

もちろん毎回一発でバシッと答えが返ってくるわけではないし、情報が正しい保証もありませんが、場合によってはGoogle検索より早く目的の情報が手に入ることがあるって感じです。

なので、Google検索的に生成AIを使うのも使い方としてありだと思います。

ちょっとした話し相手

これに関しては書いてて若干悲しい気もしてるんですが、ちょっとした話し相手としても優秀だったりします。

ほかのチャットボットでは試してないんですが、ChatGPTの場合、回答の文章が自然であることに加えて、口調の指定もできるんですよね。

なので、いい感じの口調で返答するように指示してから適当な話題を振ると割と楽しくチャットのやり取りができます。

ちょっと寂しい気持ちになる+誰かと話したい場合、知り合いに適当なLINEとか送るのであまりこの使い方はしませんが、意外とありな使い道だと思っています。

ブログの下書き作成

最後の使い道として、実は自分はまだ試していないんですが、ブログの下書きというかたたき台みたいなものを作ってもらうというのがあると思っています。

タイトルと見出しくらいを与えることで、それっぽい文章を生成してくれるみたいなので、それをベースにすることで執筆時間を短縮できるはずです。

ここではブログの下書きとしましたが、文章の作成であればほかのことにも応用が利くと思っていて、例えばメールの下書きなんかをしてもらうこともできますね。

AIにたたき台を作ってもらって自分はチェックと修正をするって感じ。

AIに作らせた文章をそのまま使うことは絶対にないですが、今後ブログの下書き作成として生成AIを使うといったことはしてみようと思っています。

生成AIに慣れておくことの意味

最後に生成AIを使うことに慣れておくことの意味みたいなものについて書いてみようと思います。

生成AIを使えることが当たり前になるかもしれない

この一年くらいの生成AIの爆発的な広まり、そして生成AIの便利さを考えると、将来的に生成AIを使えることが当たり前な世の中になっているかもしれません。

というか、結構高い確率でそうなるんじゃないかと思っています。しかも結構近い将来にね。

当たり前のレベルにもよるとは思いますが、今でいうGoogleで調べものができる程度にはみんなが生成AIを使って効率化とかをするようになるんじゃないかな。

そんな時代に備えるためにも今から意識的に生成AIを使ってみるというのは意味があると思っています。

効率アップによる自由時間の増加

また、将来のことを考えるとかを抜きにしても、生成AIをうまいこと使えればいろいろなことを効率的にこなせるようになると思います。

効率が上がるということは、自由に使える時間増えるということで、その分自分のやりたいことに時間を費やせるようになります。

これはAIを使う十分な理由なんじゃないかなと思っています。

やりたいことがいっぱいあるのに、やらなければいけないことがそれ以上にあって、結局やりたいことができないなんてよくある話ですからね…。

AIはそんな状況を改善する助けになり得ると思っています。

まとめ

ということで、今回はあまりにも今更ですが生成AIについての記事を書いてみました。

生成AIってなんだっけ?って話から始めて、どんなことに使えるのかについても書いたので、まだ生成AI触ったことがないよって人はこれを機に触ってみてもいいんじゃないかと思います。

ではまた!

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