どうもJrです。
今回は、つい最近発売されたキングダムハーツ メロディオブメモリーをぼちぼちプレイしたので、その感想を書いてみようかなと思います。
のんびりペースで100曲出た pic.twitter.com/jxSgeKA7tF
— Jr (@Jr_0514) 2020年11月21日
こんな感じでプレイできる曲が100曲になりました。ただ多分まだまだ出てない曲もあるんじゃないかな?とにかくボリュームが多そう!
詳しい感想は下で書きますが、音ゲーが苦手な自分でもとても楽しめています!キングダムハーツシリーズが好きな人なら大体の人が楽しめるんじゃないかな?と思います。
なので、キングダムハーツシリーズが好きな人にほどおすすめできる作品だと思います。
以下では自分が感じた良かった点や、少し気になった点などを書いていきます。
それではどうぞ!
メロディオブメモリーとは?
まず、簡単に『キングダムハーツ メロディオブメモリー』について説明すると、11月11日にPS4、ニンテンドースイッチ、それからXbox One(Xboxはダウンロード版のみ?)で発売されたキングダムハーツシリーズの一作で、シリーズ初の音ゲーになります。
ちなみに自分はPS4とswitchを所有していますが、switch版を買いました。音ゲーはちょっとした隙間時間にも気軽にプレイできるジャンルなので、持ち運びできるswitchとの相性がバツグンかなと思いswitch版にしました。
実際どんなゲームなのかは公式のトレーラーを観ればすぐわかるかと思うので、載せておきますね。
基本となるゲームモードは『ワールドトリップ』というモードで、これはワールドを選ぶ→ワールド毎に楽曲がいくつか用意されているのでそれらをクリアする→新しいワールドに進む、という流れで進行していきます。
ほとんどの楽曲は『FIELD BATTLE』というスタイルで遊ぶことになります。
このスタイルではステージ上を自分のキャラが自動で走っていて、タイミングよくボタンを押すことでステージ上にいる敵キャラを自キャラが倒しながら進んでいく…といった流れで進んでいきます。
文章で書くと何ともわかりづらいですが、基本的なシステムは一般的な音ゲーとそんなに変わらないかと。トレーラーを観ていただければもっとわかりやすいかと思います。
ワールド選択はシリーズお馴染みのグミシップで行うといった小ネタも盛り込まれてます。
他にも二人で協力して楽曲をプレイするモードや、対戦するモードなんかもあるみたいです。これらは未プレイなので何も書けないです…。
さらに、キングダムハーツシリーズのキーアートや音楽を鑑賞できる『ミュージアムモード』もあります。
キングダムハーツシリーズは本当に音楽も素晴らしいので、サントラ代わりになるミュージアムモードは嬉しいです。
ゲームモードの紹介はこんなところにして、次に実際のプレイ感を書いてみます。
メロディオブメモリーの良い点・面白い点
まずはメロディオブメモリーをプレイして感じた良い点や面白かった点から話していきます。
操作が簡単
まず第一に操作が簡単です!
音ゲーってタイトルによっては押さなければいけないボタンが7個とかあって、どれがどのボタンなのかとっさにわからなくなってしまうんですよね。
もちろん、慣れてくるとその複雑さがやりごたえに繋がってくるんだろうなとは思いますが、慣れるまでに時間がかかるのも事実だと思います。
その点、メロディオブメモリーではボタンのタイプは三種類しかなくて、それぞれ
- 通常攻撃(A,L,Rボタン)
- アビリティ攻撃(Xボタン)
- ジャンプ(Bボタン)
に対応しています。通常攻撃は三つの内どのボタンを押してもOKで、その代わり複数の攻撃ボタンを同時押ししたりすることもあります。
また、ジャンプボタン押しっぱなしでグライド(空中浮遊)でき、グライドしながら左スティックで左右に移動するといった操作もあります。
グライドだけは少し独特ですが、それ以外に使い分けなければいけない操作は二つしかないので、何回かプレイすればすぐ慣れると思います。
難易度選択とアイテムで音ゲーが苦手な人でも楽しめる
上で述べたように操作自体があまり複雑ではないメロディオブメモリーですが、さらに楽曲毎にビギナー、スタンダード、プラウドの三段階の難易度から選ぶことができます。
一番簡単なビギナーはかなり簡単なので、多くの人がクリアできる難易度になっていると思います。
音ゲーが割と苦手な自分でも、ビギナーならちょくちょくフルチェイン(ノーミスクリア)ができています。
さらに、それでも難しいよ!って人には、シリーズお馴染みのポーション等のアイテムも用意されています。
メロディオブメモリーでは入力に失敗すると敵から攻撃されてHPが減ってしまうのですが、楽曲開始前にポーションを持っていると、残りHPが40%以下になった時にHPを30%回復してくれるので、かなりクリアしやすくなります。
こういったRPG要素を導入することによって、より多くの人が遊べるようになっているのは本当に素晴らしいですよね。
また、アイテムには、素材のドロップ率を上げるものなどもあるので、上手く使えば効率化にもつながると思います。自分はまだアイテムは使ってないんですけどね…。
背景が素晴らしい
また、このゲームをやっていて思ったのが、背景が本当に素晴らしいなという事。
映像が綺麗っていうのももちろんあるんですが、それ以上にワールド毎に特色が出ていて、『ああ、このワールドはこんな感じだったな』って気持ちになれます。
なのでこの部分に関しては、シリーズに思い入れがあればあるほど強く感じるかな?
例えば、アグラバーではあの砂漠のライオンみたいなやつの口に入って、どんどんと先に進んでいく、ビーストキャッスルでは薄暗い通路やダンスホールなどを進んでいく…といった感じで、自動で進んでいるのに探索、あるいは冒険をしている感を味わえます。
あとこれは背景ってわけではないんですが、オリンポスでは樽や木箱といったオブジェクトが多く、キングダムハーツ1でのフィルのトレーニング(試験だっけ?)を連想させてくれたり。
ただ残念なのは、非常に素晴らしい背景なのに、プレイ中、特に高難易度にしてプレイしているときは背景を見る余裕が全くないこと。
音ゲーだから仕方ないんですけどね…。
音ゲーなのにキングダムハーツらしさがある
上の方で述べたグライドや背景の作りこみも込みでなんですが、キングダムハーツをプレイしてるなーって気持ちにさせてくれます。
わかりやすいところでは、ボタンを押すことが敵を攻撃することに対応していて、しかも攻撃時のSEもキングダムハーツのものなので、「戦闘している感」が味わえます。
しかも、時折発動できるアビリティでは、例えばラストアルカナムやサンダガなどお馴染みの攻撃を行うこともできます。
出現する敵も当然シリーズお馴染みの敵で、しかもある程度はワールド毎にお馴染みの敵になっている印象。例えばアグラバーではバンディットやファットバンディットが多めに出たりね。
さらに、その敵もある程度原作の特徴を引き継いでおり、レッドノクターンやブルーラプソディは遠くから攻撃してくるので一度ジャンプでよける必要があったり、ラージボディは何回か攻撃しないと倒せないといった感じ。
とまあこんな感じで、ただのリズムゲームなだけでなく、キングダムハーツの戦闘っぽさも上手く出てるなぁと感じました。
ストーリーの追体験が出来る
『ワールドトリップ』を進めていくと時折ムービーが流れるのですが、これはカイリがナレーションをしながら各シリーズの大まかな流れや出来事を振り返るものになっていて、良くまとまっていると思います。
もちろんかなり省略されているので、シリーズ未経験だったりあまり詳しくない人はこれだけ観ても何が何だかって感じだと思いますが、ある程度詳しい人なら懐かしい気持ちになれること間違いなしです。
また、これもシリーズ経験者ならではの感想になってしまいますが、楽曲をプレイすることで色々な思い出が蘇ってくるのも良かったです。
2FMの鎧の男めちゃくちゃ強かったなーとか、2のライオンキングのステージでマグネガ打ちまくってレベル上げしたなーとかね。
キングダムハーツのBGMが素晴らしいからこその感想かなって思います。
収集要素もあり
これについてはあまりまだ出来てないのですが、色々と収集要素があるみたいです。
上の方で述べたキーアートの他に、楽曲も合成出来たりするらしいです。
とりあえず今はのんびりワールドトリップをしている段階なので収集要素は全然意識してませんが、収集要素があるのはプラスだと思っています。
長く遊ぶためのモチベーションになったりしますしね。
メロディオブメモリーの気になる点
ここまでメロディオブメモリーの良い点を述べてきましたが、気になる点も二つほどあったので、それについても話してみようと思います!
カメラワークが悪いときがある
まず最も気になったのが時折カメラワークが悪いシーンがあることです。
楽曲プレイ中は味方も敵も結構動き回るし、カメラもよく動いて演出として本当に格好いいのですが、そのせいで時折画面が非常に見えづらくなるんですよね。
キャラ同士が重なってしまって、押すタイミングギリギリまでノーツが見えないことがたまーにあるんですよ。
リズムゲーなんだから目で観るんじゃなくて音でタイミング掴めよ!って思うかもしれませんが、どうしても目で観ちゃうんですよね。リズムゲーム苦手な人って割とみんなそうじゃないかな?
そういう人にとって画面が見えづらいのは結構しんどいです。
まあ何度かプレイすれば曲に慣れてくるので、大きな問題点ではないと思いますが、少し気になりました。
音ゲーが得意な人にとっては物足りないかも?
三段階の難易度から選べるので、初心者でも楽しめると書いたんですが、最高難易度のプラウドでも多分上級者の方には物足りないんじゃないかな?と思います。
システム自体が単純なので、難しくするにも限界がありますしね。
ただ音ゲーって上級者に合わせすぎちゃうと初心者の人が全然楽しめないゲームバランスになってしまうので、ある程度は仕方ないんじゃないかなとも思います。
上級者に合わせすぎるとダメなのは音ゲーに限らずどんなジャンルでも言えるかもですけどね。
自分にとっては丁度いいバランスなので特に何も思わないのですが、人によっては物足りないかもしれないと思ったので、気なる点として挙げてみました。
まとめ
という事で、メロディオブメモリーを一週間ほどプレイして感じたことを書いてみました。
いくつか気になる点もあるものの、楽曲は素晴らしいしプレイ感もいい感じなので、総じて非常に楽しくプレイ出来ています。
シリーズ経験者でリズムゲーが嫌いじゃなければとてもおすすめなので、是非遊んでみてほしいです!
逆に全くシリーズをプレイしたことない人には進めづらいですね。楽曲は本当に素晴らしいんですが、時折挟まれるムービーの意味がわからんってなっちゃいますしね。
そんなわけで非常に楽しいメロディオブメモリーですが、一つ問題があってですね。本家キングダムハーツをやりたくなってしまうんですよね。懐かしすぎて。
思わずPS4でキングダムハーツ1.5+2.5のダウンロード版を買ってしまいましたw
実は今PSストアではブラックフライデーのセールが行われていて、キングダムハーツ1.5+2.5もセール対象になっているのでお得に買えたりします。
キングダムハーツシリーズは本当に面白いので、未経験の人も経験者だけど久しぶりにやりたくなったって人も是非やりましょう!
ちなみにPSストアのセールは11/30日までで、キングダムハーツ1.5+2.5は7480円が65%offの2618円になっています。
最後なぜかキングダムハーツのセール情報になってしまいましたが、メロディオブメモリーはよくできていると思うので、シリーズ経験者の方にはおすすめです!
今回はこんなところで失礼したいと思います。ではまた別の記事で!
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