MagSafeが思いの外便利だったので、対応アクセサリを紹介するシリーズ。第一弾はApple純正のワイヤレス充電器です!

おはようございます、Jrです。

iPhone 12以降のiPhone(SEは除く)って本体背面に独自規格のマグネットが内蔵されており、磁気を用いて色々なことができる仕組みが用意されているんですが、みなさん知っていましたか?

この磁気を使って色々できる仕組みのことをMagSafeって言うんですけど、自分は今年iPhone 13 Proに買い換えるまで存在すら知りませんでした。

存在を知った後も、別にこんな機能使わなくね?くらいに思っていたのですが、いざ使い始めたら思いの外便利で、現在MagSafe対応のアクセサリを三つほど使用しています。

このMagSafe、ガジェット好きがカッコいいから使う程度のものではなく、普通にいろんな人にお勧めできるレベルの利便性があるので、今回紹介記事を書いてみました。

第一弾として紹介するのはApple純正のワイヤレス充電器で、見た目はこんな感じ。

MagSafe充電器

一言で言うとピタッとくっつきそこそこ充電スピードが速い置くだけ充電器といった感じで、自分は現在iPhoneの充電をほとんどこの充電器で行なっています。

以下ではこのワイヤレス充電器の良い点やイマイチな点を書いていくので、良かったら読んでいってください。

それではどうぞ!

基本スペック

まずは価格などの情報を簡単にまとめてみます。

定価は税込み6,180円で、電源に挿す側の端子はUSB type Cになっています。

また、ワイヤレス充電において良く使われているQiという規格との互換性を持っており、iPhone 8以降のワイヤレス充電に対応している端末であれば、充電自体は可能。

ただし、磁力を用いてピタッ!っとくっ付くのはiPhone 12以降(SEを除く)のみとなっています。

また、電源アダプタは同梱されていないので、別途用意する必要があります。

Appleは純正の20W USB-C電源アダプタの使用を推奨しているので、純正品を使うのが無難かなと思います。

自分も純正の電源アダプタを使っています。

余談なんですけど、この手の置くだけ充電みたいなやつってなんでワイヤレス充電っていうんですかね?

どう考えてもケーブルがあるのでワイヤレスではないと思うんですが…。

謎は深まるばかり。

良かった点

続いてこの充電器を使っていて感じた良かった点を紹介していきます。

ピタッと充電スポットに収まる

まず一つ目がこれで、充電が非常にしやすい。

既存の置くだけ充電って、位置がずれると上手く充電されないことがあってちょっと使いにくいんですよね。

ちゃんと置いたとしても何かの拍子でずれてしまって、しかもそのままずれたのに気づかず充電できていなかった、なんてことになるともう悲惨です。

その点MagSafeのワイヤレス充電器はマグネットによりピタッと充電スポットに充電器が吸い付くので、位置とかを気にする必要がほぼありません。

マグネットが結構強力なおかげか、本体を充電器に近づけるだけで本当にピタッと吸い付きます。

少しわかりづらいけど、かなり吸いついています

普通の置くだけ充電はおろか、充電端子にケーブルを挿すよりも手間がかからないので、充電が本当に楽になります。

特に夜寝る前とかは、暗い中充電端子にケーブルを挿すよりもMagSafe充電器を本体に近づける方が圧倒的に楽ですね。

この手軽さは他の充電方法と比べて大きなメリットだと思います。

充電しながら手に持って使用可能

これは先ほどの点とも関連するのですが、MagSafeはワイヤレス充電でありながらマグネットの力でしっかりとくっついているので、充電しながら手に持って使用可能です。

磁力はこの通り中々強力

普通置くだけ充電って本当に置くだけで、充電器と本体がくっつくなんてことはないので、これも既存の置くだけ充電と比べて優れている点ですね。

充電しながらの仕様って電池の寿命を縮めそうだしできるだけしたくはありませんが、とは言っても充電しつつ使いたい場面ってどうしてもあるじゃないですか。

そんな時に特に工夫をしなくても充電しながら使えるのは中々便利だなと感じましたね。

ライトニング端子を使って有線イヤホンが接続可能

これは何気にかなり便利だと思っている点で、充電しつつ有線のイヤホンを使うことができます。

最近のiPhoneってイヤホンジャックがなくなってしまい、有線イヤホンを使うにはライトニング端子に繋がないといけません。

ただ、ライトニング端子は充電に使う端子なので、充電中は二股のアクセサリのようなものを使わないと有線イヤホンが使えませんでした。

しかし、ワイヤレス充電ならライトニング端子を塞がないので、充電しつつイヤホンを挿すことが出来ます。

しかもこのMagSafe充電器なら手に持って使用することもできるので、例えば充電しつつイヤホンも使いながらゲームをするといったことが簡単にできます。

これは個人的にかなり嬉しい点で、自分にとっては普通の充電器から乗り換えるだけの理由になりました。

充電速度もそこそこ早い

ワイヤレス充電って充電速度が遅いものが多いですが、このMagSafe充電器はそこそこ速いです。

しっかりと計測したわけではないですが、しばらく充電しててもほとんど充電が進んでいない、なんてことはなく、充電速度で不満を持ったことは今のところないですね。

充電速度が速い理由は、高出力の電源アダプタに対応しているというのも勿論そうでしょうが、マグネットによって常に最適な充電スポットで充電できるからというのが大きそう。

これによってロスなく充電できてるんじゃないかなと思います。

良かった点はこんなところですかね。

気になった点

次にこの充電器を使う上で気になった点を書いていきます。

高い

MagSafe充電器を使う上で一番ネックになるのが恐らくこれで、とにかく高い。

本体が6,180円もする上、人によっては電源アダプタまで必要で、純正のものを使おうとするとこれが税込み2,780円。

ただ充電するだけで約9,000円も払わないといけないのは正直相当高いです。

実際に使ってみると色々と便利だなって思えるわけですがそれでも高いは高い。

人によってはバカバカしいと思うかもしれない値段だし、正直そう思う人がいても納得できます。

とはいえ、自分としては使い心地に満足しており、買ったことを後悔したりはしていません。

充電器本体が若干発熱する

これはそこまで気になるってわけではないんですが、充電中、充電器本体が少し発熱します。

勿論手に持てないほどアツアツになるなんてことはなく、少し温かいな、程度ではあるんですが、もしかしたら気になる人は気になるかも。自分はほぼ気になりません。

気になった点はこんなところですかね。

個人的には値段以外に気になる点はないと思っています。

まとめ

ということで、今回はMagSafe充電器を実際に使ってみて感じた良かった点・気になった点を紹介してみました。

個人的には値段の高ささえ許容できれば完璧な充電器だと思っているので、今後も使っていこうと思っています。

MagSafe対応のアクセサリはもういくつか紹介しようと思っているので、そちらもお楽しみに!

ではまた!

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